エリザベス女王
エリザベス2世は、イギリスのウィンザー朝第4代女王。即位から崩御するまで、イギリスの他14か国の英連邦王国及び王室属領・海外領土の君主、またイングランド国教会の首長であった。
全名は、エリザベス・アレクサンドラ・メアリー
亡くなられた日 2022年9月8日
イギリスのエリザベス女王が8日、滞在先のスコットランド・バルモラル城で、家族に囲まれて亡くなった。96歳だった。国葬は19日に、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われる。
イギリスは19日の国葬が終わるまで国全体で喪に服している。国葬当日は休日になる。
女王の棺(ひつぎ)は11日にバルモラル城からエディンバラのホリールード・ハウス宮殿に運ばれたのち、12日には同市内のセント・ジャイルズ大聖堂に安置された。13日午後までの間、大勢が並んで棺の前を通り、弔問した。
13日午後5時、女王の棺は大聖堂からエディンバラの空港に運ばれた。棺はアン王女に付き添われ、午後7時前にはロンドン北西部ノースホルト空軍基地に到着し、バッキンガム宮殿に戻った。
エディンバラでもロンドンでも、多くの市民が葬列を沿道から見守った。
14日に棺はバッキンガム宮殿からテムズ川沿いのウェストミンスター宮殿に運ばれた。宮殿内の大広間、ウェストミンスター・ホールで女王の棺は4日間、公開安置される。
15日から、4日間の公開安置が正式に始まった。女王の棺は19日午前まで、大広間にとどまる。王旗がかけられた棺には、王冠に加えて、宝玉と勺杖(しゃくじょう)も置かれた。
女王の棺の公開安置2日目の16日、国王夫妻は南西部ウェールズを訪問する。これをもって、新国王としての連合王国内4カ国への初訪問が終わる。
17日は、女王の棺の公開安置3日目。
この日にはウィリアム皇太子、サセックス公爵ハリー王子、ピーター・フィリップス氏、ザラ・ティンドル氏、ベアトリス王女、ユージーン王女、レイディー・ルイーズ・ウィンザー、セヴァーン子爵ジェイムズの8人の孫たちが、15分ほど不寝の番についた。
18日は、女王の棺の公開安置4日目。 午後8時からイギリス全土で1分間の黙とうが行われた。
19日には、女王の国葬がウェストミンスター寺院で行われた。当日は国民の休日となった。
葬儀で演奏・歌唱される楽曲にも、女王の信仰と好みが反映された。1947年の結婚式でも歌われた「主はわが羊飼い」のほか、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、バッハ、エルガーなどによる曲が演奏された。スコットランドの作曲家、サー・ジェイムズ・マクミランがこの葬儀用に用意した新曲も披露された。
葬儀の後、女王の棺は午後12時15分ごろから徒歩の葬列に伴われ、寺院から市内のハイド・パーク・コーナーにあるウェリントン・アーチへ向かった。
午後1時ごろにウェリントン・アーチに到着した棺は霊柩(れいきゅう)車に移され、ロンドン近郊のウィンザーへ向かった。
ウィンザー城のセヴァストポルの鐘とカーフュータワーの鐘が1分ごとに鳴らされ、敷地内では弔砲が撃たれた。
神よ国王を救いたまえ」と国歌の斉唱があり、女王の棺は聖堂内にあるジョージ6世記念礼拝堂の納棺堂へと下ろされた。
午後7時25分からは近親者のみの礼拝が行われ、女王の棺は、昨年4月に亡くなった女王の夫フィリップ殿下の隣に納められた。


