出会う人々から出身地を訪ねられ、
「私の出身は九州です。」
と答えると大抵の人たちから、
「おー、男に尽くすタイプか!」
と、毎回そのコメントをいただきます。
…ですが、なぜかいつも違和感を感じております。
なぜならば、九州の女について話していく中で、
男をたてて、男の言うことをなんでも聞いて、男に逆らわないで二歩三歩下がってついていく。
男の浮気も甲斐性だと受け取り、見て見ぬふりをする。どんなに怠けてダメな男でも、尊重して男が恥をかかないように全てお膳立てしてあげる。
その事を嫌がらずに進んで行うのが九州の女。
九州の女を嫁にもらった男はいいなぁ。
と言う風に九州の女性の事を誤解をされている方が多いからです。
九州の男性は、男性としての威厳とプライドが高く「俺が一家の長になり、嫁と子供を命に変えてでも守る」という大きな責任感を背負うのが大前提。
そして、その気持ちに応えるかのように、嫁は「あなたを支えたい、共に素敵な家庭を築きましょう。」と、一家の長を尊敬尊重するのです。
これだけは言わせていただきたい…
決して、九州の女は『都合よく動く家政婦』ではございません。
とは言え、近日は風の時代の影響もあり、古風な文化が薄れてきています。
私にとって、世間が風の時代に染まっていくのを日々楽しみにしながら、今日もブログを綴らせていただきました。
かべるね