よーじっくのここちいい時間 -108ページ目

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明日は、クリスマスイヴ

　余裕があれば、せめて明日ぐらい記事を書きたいんですけれど、

　ちょつと無理な感じです。

　お正月には、何か、ちゃんとしたものを書きたいと思います(断言できません、あくまで希望です)。(^^ゞ

　今年の夏に公開された作品で、もうＤＶＤも発売されています。確か７月に映画館で観た作品です。遅ればせながら、感想を載せます。

　ジャッキー･チェンとジェット･リー、２大スター世紀の競演(ちょっと、遅かった感もあるけど)。映画館で観てこそのカンフー娯楽大作と、盛り上がって封切直後にいざ劇場へ。予告篇を見て、こりゃ観なきゃと思ってました。

　どこか懐かしいんですよね。子供の頃に大スターの共演ってだけで、嬉しくて映画館に行った記憶が思い出されて・・。

　で、胸躍らせてワクワク気分で出掛けたのはいいけれど、やはりちょっと不安も感じる。だって、主役クラスの二人の役どころやカンフー･シーンの見せ場とか長さとか、それこそカット数とか、製作者サイドは気を使うよなぁ。結局、神経使いすぎて二人のバランスはなんとか取れたけど、作品としては･･･って事よくあることで・・・・、と今度は余計な心配をし始める。

　なんかホント昔の自分に戻ったみたいで、この余計な心配さえ、うれしい感情であったりするわけです。観る前に、こんないらぬ、おせっかいを考えてるってこと自体、もう映画料金の半分ぐらいはモトをとったかなって感じです。

　で、作品ですが、よく出来てます。面白いです。二人のカンフーがしっかり楽しめる、シンプルだけど嬉しいカンフー娯楽作になっています。

　実を言いますと、この映画の主人公はアメリカの男子高校生なんです、一応は・・・。でも、出てたっけって思うくらい、かすんじゃってます。まっ、二人のカンフー・スターを結びつける、狂言回しの役どころですね。

　で、美女が二人出てくるんですが、善い方のヒロイン中国系美少女リウ･イーフェイが可愛いです、好みです。もう一人、悪役の美女も、憎たらしいけど、とても魅力的です。

　そして、カンフー映画へのリスペクトもしっかり忘れていません。ちゃんとセリフにブルース･リーの名前が出てきたり、画面に写真も写っていたりします。

　まぁ、こむずかしいことも一切なし、ストーリーに悩むことなんてありえない。孫悟空やら、イエティ(雪男)やら、シャングリラなど、何でもありの楽しさです。そしてラストは、こちらもニヤリです。こういうオチは大好き！！！

　主人公の男の子もご苦労様でした。主役なのによく２大スターを引き立てたエライ！。もちろん、ご褒美は誰でも予想できる最後の最後リウ･イーフェイちゃん登場ですね。