「5勤(ゴキンと読む。月~金のように、一週間の内に5日間連続で働くこと。我々の職場では長い一週間の意)」は辛い。
適当に働いていれば、あっという間に過ぎていく一週間もあるのだろうな。毎日、海を越えて押し寄せる膨大なデータと本気で、しかもフルスピードで格闘しないと終わらない職場なんてそうないんじゃないかと思う。
疲れて帰って、軽く汗を流してから、冷たいものを飲みながらベッドに横になると気絶するように眠りに落ちる。そして変な夢を見る。

今日の夢は二本立て。一本目は岸田健作似のニーチャンともう一人、計二名の若者が某ファッションブランドの店舗へ返品をお願いしに行くのに付き合う話。
二本目は人気トリオバンドのボーカルとドラムの二名と一緒に昔ながらの喫茶店でお茶を飲んでいると、隣のテーブルの態度の悪い若造と仲良くなる話。
共に「若者とつるむ」がテーマのようだが、日常生活の中でそういう場面は一切ない。

・・・あ、そうだ!思い出した!

二本目は喫茶店に入る前に、夏菜(似)とのロマンスがあったんだ。でも夏菜(似)は人妻なので、これ以上、二人の関係を進めるのには戸惑いがあるのだ。
分かってる。お前の胸の内は、俺が一番分かってるさ。だから人目を気にしながらも、こっそり手を握り合う二人なんぢゃないかい!?

真に「キモい」というのは、こんな夢を見る中年男を指すのだと思うが、現実同様、夢でさえ思い通りにはならないようでございます。




台風が来ても行きます。