で、「腰」と読む。「月(にくづき)」は「身体の部分」を表す。腰がいかに重要な部分であるかを漢字が示しているとは、よく聞く話だ。
昨夜、喫煙ルームで同僚たちと腰の話をしたばかり。一人、腰が痛いのが居てソファに座らずに、立ったままで煙草を吸っていた。座れるけれど、立ちあがるのが難儀だそうだ。

そういえば、俺のところに自動車保険の支払い報告メールが届いている。今年の頭に起こした事故に関するものだ。事故ったって大したことない。コンビニの駐車場で方向転換しようとバックしたら、後ろから入ってきた車に気づかずにぶつかったのだ。

こちらはバックしながら相手の車にぶつけたため、悪いのは俺の方だが、いずれにせよ大騒ぎするほどのものじゃない。こちらは車体に軽い傷とへこみ、あちらも車体に引っ掻き傷程度。

ただ、この車に乗っていたのが土建屋風のオヤジで俺よりいくつか下なんだけど、腰が痛いなんて言い出して治療費を保険で払っている。当然、俺自身ではなく保険会社が支払っているのだが、その金額がもう何十万かになっているようだ。

本当に事故で痛めたとは思えないんだけどね。でも、ぶつけておいて「腰が痛いのなんて、それ本当は元からなんじゃない?」とは言いづらい。相手は、本来なら自腹を切るべき腰痛の通院費を事故に遭ったのをコレ幸いと俺の自動車保険からタカっているのだろう。

世の中には、そうしたズルい手合いがたくさん居るので、くれぐれも車の運転には気をつけなければなりません。

そうそう、昨日書いた「愉快なカメの歌」の詳細が分かりました。本当の題名は「自動車になったカメの歌」で1973年にNHKの「みんなのうた」で放送されたようだ。歌詞はネットで拾ったものをコピペしておく。


1)ゆかいなかめが
  考えた~
  誰より速く
  なりたいと~
  
  そこーで 街まで
  1年歩いて
  こうらーの下に
  ゴムのタイヤと
  100馬力のエンジン
  取り付けた~

  ブロ~ン、ブロン、ブロ~ン
  森の中をー
  ブロ~ン、ブロン、ブロ~ン
  走り回るー
  ブロ~ン、ブロン、ブロ~ン
  シマウマよりもまだ速いぞ
  どんなもんだい!

2)衝突7回 けが6回
  タイヤがパンクしてしまったー
  おまけに大事な
  しっぽがとれっちゃった!
  これは大変~
  かめーはあわてて
  タイヤをはずしてもらいましーた
  
  パフ、パフ、パ~フ
  昼も夜もー
  パフ、パフ、パ~フ
  足で歩くー
  パフ、パフ、パ~フ
  いつになったら帰り着くのか
  誰もしらない


特に2番の「タイヤがパンクしてしまったー」って部分が俺には刺さったのだが、今読んでもストーリーがコミカルで実に好ましい。番組で放映したアニメーションは消失しているが、音源は「ビューティフルサンデー」でおなじみである田中星児のアルバムで入手できる。
この歌を今後も「車の運転には気をつけるべし」って教訓にしよう。