久々のブログです✨
今年の前半で雫井脩介先生の「検察側の罪人」を読みまして、8月で映画を2回見ました。
橘沙穂から沖野にの一言が結構覚えています。
「人間って、100%嘘を作る人もいないし、100%真実を言ってる人もいないよね。」
確かに。
普通の場合はもちろん。自分のメンズやプライドを保全するために、嘘が必要です。
一方、角度をちょっと変わって、他のとこらから見ると、この言葉も真理です。
人間は世界中それぞれのところからインフォメーションを受け取ります。でも、それぞれのインフォメーションは100%真実だと言い切れません。自分自身は受け取られたインフォメーションをそのままで言い出したでも、それとも100%真実だと言えないじゃない。
問題はインフォメーション源です。
その源は100%真実じゃないということです。
その源は元々50%50%だったら、そのインフォメーションを伝ってる人は100%真実を言ってるとは言えないです。
実は、この世の中に住んでいる私たちにとっては、1番肝心のは、自分が持ってる思考力です。
マスコミや坊間から伝え聞いたニュースや話100%真実だと言い切れません。
元々は、熱のために加工したものです。
元々は、自分の感情を加えたものです。
だから、自分が考えて、自分が判断して、自分の信じてるままで立て通したらいいんです。
その映画に戻ればも同じです。これも雫井先生の凄さと思うます。
原作も映画も、唯一のエンディングじゃないと思います。
松倉は最後無罪になりましたけど、自分が女子高生の件は自分がやったと、一回罪を認めました。無罪になって、自分がまたその件をやってない、沖野の迫るに屈服しただけだと言いました。
元々時効がなって、案件も無意味になりました。
でも、真実は一体なんだろう。
松倉は一体やってたかやってないか。
最上の「復讐」一体意味があるのか。
観客の思い次第だ。
松倉はその件やってない場合。100%真実を言ってない、最上は罪人だ。
松倉はやってた場合。無罪は100%真実だとは言えない、最上は復讐すべきだ。
問題もその源だ。
一体真実か真実じゃないか、とわからない時に、簡単な結論を出せないでください。
本当の真相をわからない時に、簡単に口を出せないでください。
自分が考えて、その結論を自分で守って、自分が自分で居れば十分です。