※ネタバレ注意
結局、CS録画祭を開催して、今朝で最終回まで一気見してしまいました。
9〜12話は、やはり切ないね。
リアルタイムでは、紘子目線でしか見ていなかったけど、
オバサンになったら、100%紘子目線になれないやさぐれ感。
最後の海辺のバス停で別れたシーンから、10分たらずで3年経って笑顔で再会するのも、
リアルタイムでは純粋にハッピーエンドだと思っていたけど、
今は切ない別れから再会までの時間が短くて心が追いつかない
リアルタイムでは憎くて仕方なかった元婚約者・光も、
今となっては敢えて負け戦に挑んで、自分の心にケジメを付けたかったのかな、とも思う。
少々意地の悪いやり方ではあったけど。
時が経っても、色々な目線で見れる、本当に良いドラマなんだと思います
1995年、ポケベルもまだ普及する直前で、FAXでやりとりが成立したギリギリの時期の話。
(当時FAXが12万5千円もしたのが衝撃)
再会した1998年は、大学生もPHS持っていたし、今ほど自由はないけどネットもあるもんね。コミュニケーション手段は困らないでしょう。翌年には携帯も普及するし。
わたしの妄想ですが、多分晃次は紘子が健ちゃんと結婚しなかったの、程なくして知ってたんじゃないかなー。
会おうと思えば、劇団で、画廊で、待ち伏せすれば会えたよね。2人とも東京に居たんだし。
3ヶ月くらいの夏の間に、出会って、好きになって、妹に妨害され、産みの母に再会し、元婚約者に再会し、同棲して、疑惑発覚して、浮気して、幼馴染と結婚決まって、破談して・・・
1人で冷静に考える時間は必要よね。
リアルタイムの時は、11話から最終話までの1週間が気になって気になって仕方なくて、私の気持ちを受け止めてくれた友人に「ハッピーエンドなのかな?」って聞いたら、「そうだよ」って答えてくれたのだけど、
友人はTV関係の知り合いなんて居なかったはずだし、、、TV番組の雑誌にも詳細なエンディングなんて載っていなかったし、気を使って「ハッピーエンドだよ」って答えてくれたのかな?
それは今でも謎です。
このまま青い鳥祭も切なすぎるので、おっさんずラブ祭でも挟もうかしら?