何がきっかけだったのか、パート先の仲間と仕事終了後、職場での不思議体験話になった
私を含め4人だったのだが、そのうちの2人が「声」を聞いた、と。それも複数回だと言う。
「お疲れ様でした」と背後から声がしたので、
振り返ったら誰もいなかった…と。
別の1人は低い唸り声を聞いた、とか…
私たちの仕事終了時間は夜9時位なので、建物の中は場所によってはかなり不気味に感じる所がある。
今まであまり気にしないようにしてきた。
でも昨日は帰り道、妙に鳥肌が立った
何も聴こえませんように、何も見えませんように…
街灯の少ない夜道を、肉体労働後の痛む足腰を必死に動かした。
最寄り駅から自宅へは徒歩15分ほど。
途中で後ろを振り返ってみた。
いつの間にか男の人らしき人影が!
足音がしない。まさか、まさかね…!
前方の信号が赤だった。
この時間帯は滅多に車などの行き来はないので、信号無視して渡ろうと決め、必死に信号機めざして早足で歩いた。
信号機の明るさが、こんなに心強く感じるなんて未だかつてなかった。
そして横断歩道を渡る直前、その人影が真横に来た!
目があってしまった!!
が、しかし普通のサラリーマン風の男性だった。
しかも、その男性は、一瞬ひるんだだように見えた
そして私を追い越し近くの集合住宅へ足早に入っていった。ホッとした。
恐怖の家路だったがナントカ帰宅。
手洗いうがいをするために真っ先に洗面台へ行き何気なく鏡を見た。
そしてその時、鏡に映った自分の顔に、再び鳥肌が立った
髪はボサボサ、眉間にシワ、片方の眉毛のお化粧が汗でほとんど消えていた。
仕事後はお化粧直しなどはする人がいないので、私も直さずに帰ってくる。
マスクしてるし夜だし、ま、いいか、って。
油断した。
あの男性が一瞬怯えたように見えたのは間違いなく、私の顔に恐怖を感じたのだ。
恥ずかしいやら申し訳ないやら…
せめて眉毛チェックだけ怠らないようにせねば…