この作品を観るまで、私はレイ・チャールズについての知識は
ほとんどなかった。
盲目のシンガーで、サザンオールスターズの「愛しのエリー」を
カバーしている人・・・程度。

観ている途中、

「あっ、この曲もレイ・チャールズが歌っていたんだ」

という曲が何曲もあった。

しかも作詞作曲も彼とは・・・。


彼は、カントリーにジャズ、ゴスペルとあらゆるジャンルの音楽を作り、

ピアノを操る、天才だ。


この映画を通して、

たとえ身体にハンディがあっても

「これ」という、

人よりとんがった事があれば

それは立派な強みであり、

自分を大いに活かせる技になるんだ。

ということを強く感じた。



レイ・チャールズ役のジェイミー・フォックスは迫真の演技だった。

さすが、アカデミー主演男優賞を獲っただけあるなーと納得。



                                              

Ray/レイ