任天堂の法務という部署がゲーム業界でも秀逸な部類に入るという話はご存知でしょうか。
権利を留保しながら個別には対応しないっていう態度は世界的なソフトウェア会社のほとんどがそういう態度なので、任天堂も同じ態度でいることが分かります。
金額の大きな裁判で負けないと言われてるみたいですね。
今回のアナウンスは主に個人配信について言及した内容で、個人が疑問に思うところがきちんと網羅されてますね。
時間があって任天堂の法務部が凄いと言われる理由を知りたかったら、この記事をご覧ください。
先のネットワークサービスのアナウンスは非常に良く網羅されています。これはこの範囲だったら任天堂は許容しますよって言ってるだけの話で、法的にはコンテンツの一部でも使われれば権利主張ができるわけです。
創作性を必ず付加するっていう条件なので、単に映像を垂れ流す配信は許容してないわけですね。
音声かキャプションかで何かを加えなきゃならないということです。ある意味タイトルだけでも良いかもしれませんね。
私の会社の法務も任天堂同様に非常に高いレベルなのですが、裏話なんかも教えてくれて面白いです。
権利は留保してるっていうスタンスがすごく重要で、仲良くできるなら、法廷ではなくビジネスの席でお話ししましょうというのが基本ですね。
対立しないって公私いずれも結構重要なんですねー。