「だって私失敗しないので」ってドクターXで大門未知子が言ってましたね。
ドクターズの相良先生も似たようなことを言ってます。
医者だから云々ではなく、パーフェクトとは言わなくても完成度の高い仕事ってなんだと思いますか?
どの角度から見ても失敗してないって思えるような仕事ですね。
デキが良いのは当たり前で、さらに減点ポイントが極小化されてるということです。
このことを考えるのに必要なポイントはいくつかあります。
まずは、自分自身が完成度が高い仕事が何かということをわかってることです。
そして他人から見て高い完成度はどのへんなのかをわかってることです。
よく世の中にありがちな、簡単な仕事を難しいように見せるような姑息な行動は必要ないです。
経験者にはその仕事の難易度は一発でわかるのです。
単純にありのままにその仕事の難度を伝えることと、それに向かって自分がどう解決していくかを伝えることが周囲からの信頼につながっていきます。
このとき、「そんなのXXXすればできるんじゃね」って言われたら、それが正しければ「アドバイスありがとうございます」と伝えれば良いし、あとで「XXさんのアドバイスがあったからより簡単に解決しました」とお礼をすれば良い話なんですね。
ツッコミどころがない形にして、仕事を完成させていくと、必然的に完成度の高い仕事になっていくわけです。
まあすごく単純なことなんですけど、やれてない人って結構いますね。
飽和点の高い仕事っていう言い方をする人もいますが、これがやれたらトップレベルの仕事になっていきます。
それには、人の意見に耳を傾けて、良いところは取り入れる、どうでもいいことはやらない、そんな感じで行動していけば良いのです。
時折、「なんで言ったとおりにやらないんだ」って息巻く人がいますが、「すみません、自分の思うようにやっててたまたまうまくいっちゃったのでそのままやったんです」って言えば角も立たずに話が終わります。
自分の仕事は自分が納得したようにやりたいですよね。
それには人間関係を良くすることがとても大切です。
いくら能力がある人でも、さらにその能力を加速させていくには、他人様の第三者の目や意見がとても大切なんです。
ということで、目指してください。素晴らしい完成度の仕事を。