こんばんは。
マイブームじゃないですが、ここんとこ時間があればドラマを見てます。米倉涼子さん主演の Doctor-X ですね。
他者を凌駕するスキルと経験で痛快に患者を手術で治してく医療ドラマです。
医療ドラマは沢山ありますが、私が好きなのは患者の抱える問題を解決していくドラマで、医龍やチームバチスタなんかもまとめて見てたりします。
倍速再生しないので見るのに時間がかかるのが難ですが。
さて、外資系で働く時、何が重要なのかって話ですが、大切なことが沢山あって、具体的なことを書き出したらキリがないです🤣
そんな中でも根底にあるものをいくつか書き出しておきます。
1 自分が敬意を持たれるなにか
2 他者へ敬意と感謝を持つこと
3 戦う相手は自分自身という自覚
1は、あなたのその場におけるアイデンティティそのものです。なぜあなたが必要とされているかを形作る何かなわけですね。技術や知識かもしれないし、ムードかもしれないし、スキルかもしれないし、リーダーシップかもしれないし、何かは分かりませんが、他人から見た、ザ・アナタなものです。
2は他者との関係が相互に敬意をベースにしていることですね。尊重でも良いと思います。自分が敬意を持たれるだけでなく、他の方への敬意もなければなりません。今の時代、神は不要なのです。ビジネスにおける神は他の人を見下しています。いくら言葉で他の人を持ち上げたところで最後は見下した態度を取り自分を持ち上げる人にだけ良くします。神は他の神としか仲良くなれないのです。そしてその仲もいずれ上下関係が導入されることで崩壊していき、最終的に孤独になっていきます。言葉だけでない、心からの敬意や感謝というものが人間関係でとても重要になっていきます。
ナントカの神なんて所詮追いつかれるものだし、ナントカの神になれたところで、そんなの運が良かっただけの話なんです。スゴイ人っていうのは、大抵の分野でゴマンといるんです。その人のツキが凄かっただけの話なんです。
例えば、野球で殿堂入りしたイチロー選手、スゴイ選手でしたね。他の選手は凄くなかったですか? そうじゃないですよね。同じくらい練習してた選手も沢山いたはずです。最後は運なんですよ。
音楽もそうじゃないんですか? インプロビゼーションで卓抜したセンス云々って関係があると思いますが、演奏家としての演奏技術のベースがきちんと確立された上での表現力や発想力、反復練習だけでは到達できない表現は行き当たるか当たらないかがやはり運だし、それがウケるかウケないかもやはり運なのです。
3は、あなたのレベルなんです。競い合うことはカッコいいかもしれませんが、トップパフォーマーは競い合ってトップパフォーマーをやってるんじゃないんです。自己と向き合った努力がトップパフォーマーという結果になっただけなのです。
あなたが敬意を持たれるのに、他者との戦いの結果がその根拠となる状況では、その敬意はセニョリティベースにおける序列への敬意であって、アナタ自身への敬意ではないのです。
それよりも、自己研鑽の継続とそのことへの敬意を獲得することの方が長い目で見ると高い意義が生まれてきます。だから自分との戦いが大切になってきます。
同僚と戦っているうちは三流なのです。競合他社と戦っているうちもまだ二流に過ぎません。一流の人というのは時代と戦っているのです。そしてその時代との戦いは、二流三流の人には理解できないものなのです。
繰り返しみたくなりますが、一流の人は天と対話してるのです。
外資系企業が一流か二流かは売上高や規模で決まるわけではないです。マインドセットで決まります。
他人のコピーのような仕事はできて当たり前なのです。コピーではなく、あなただからこそ出せる成果というものが最も大切で、それがあればどんな企業でも仕事をしていくことができます。
さて、あなたはどこを目指しますか?