絶対に不足してはいけない成分

　こんにちは





　目ヂカラを意識したメイクやコンタクトなどが流行している昨今
可愛く見せるために、アイメイクは欠かせませんね




　しかし、その一方で年々増加しいているのが失明のリスク
特に40歳を超えると、そのリスクが一気に高まると言われています




現代人は目を酷使していることもあり、他人事だと楽観視できるものでもありません




　そこで今回は、失明を引き起こす緑内障と加齢黄斑変性の原因と改善策をご紹介致します






■失明の原因NO.1緑内障の原因はなんと“冷え”

　現在の日本人の失明の原因No.1は緑内障です
自覚症状がないうちに進行し、気付くと視力を失っている……ということも多いようです






その原因は近視や遺伝などもありますが、なんと女性の多くが悩んでいる冷え性や低体温が、大きな原因のひとつなのだとか




低体温に伴い引き起こされる、低血圧、頭痛持ちなどの方も要注意
これらの目の病気とは無関係に見える“血流の悪さ”が、失明に繋がることもあるのです




■緑内障を防ぐレバーとシジミ

　予防策として蒸しタオルなどを目元に当てて血行をアップさせる方法もありますが、根本的な改善策としては内側からのケアが必要です




そこで摂りたいのが、血流をアップさせるだけでなく、視力低下防止や低血圧改善にも役立つ、2つの食品です




積極的に摂取して、まずは目元の冷えや血行の悪さを改善しましょう




（1）レバー




　レバーはビタミン類が豊富です
特にレバーに含まれているビタミンAは、粘膜の代謝を活性化する働きがあり、視力の低下も防いでくれます




（2）シジミ




　シジミの身には上質なたんぱく質が含まれているほか、タウリンという成分が体内の血圧を調節します




血管の中で血液が固まっておきる血栓病を防いだり、低血圧を改善させる働きがあります




■緑内障を超える猛威加齢黄斑変性

　加齢黄斑変性とは、一般的にあまり聞き慣れない病名です
ですが、欧米では成人の失明原因の第1位と言われていて、最近では日本でも患者が増加しているのだとか




その症状は加齢に伴ってリスクが高まり、眼の網膜にある黄斑部が変性を起こすことで、視力低下や失明にも繋がる怖い病気なのです




米国臨床栄養学会誌『The American Journal of Clinical Nutrition』に発表されている、シドニー大学医学部眼科の研究によれば、10年間1,760人の追跡調査の結果、次のようなことが明らかになったのだそう




■葉酸とビタミンB12が不足すると失明リスク大

　血液中の葉酸が欠乏している人は、早期の加齢黄斑変性症の発症リスクが75％増加し、加齢黄斑変性症の発症リスクが89％増加したことが判明




さらんい血液中のビタミンB12が欠乏している人は、早期の加齢黄斑変性症の発症リスクが 58％増加し、発症リスクが2.5倍以上に増加した……という結果に




つまり、葉酸とビタミンB12の重要性が明らかになったのです



偶然にも、緑内障を防ぐ成分として挙げたレバーは葉酸を多く含んでおり、シジミにはビタミンB12が含まれています




もちろん、レバー以外でも緑黄色野菜にも葉酸が含まれていますし、シジミ以外の動物性の食品にはビタミンB12が多く含まれています




これらの食品から摂るのが難しい場合は、サプリメントを活用するのもひとつの手です




　「まだまだ自分には関係のない話」と決めつけずに、失明のリスクを防ぐためにも、目に良い成分を意識的に摂取してみてはいかがでしょうか




　それではまた




ご訪問下さりありがとうございました