こんばんは
子宮頸がん予防ワクチンは、2009年10月に日本でも承認され、世界でも100カ国以上で使われています
今年4月から原則無料の「定期予防接種」になり、今や比較的簡単に接種できるワクチンとなりました
娘さんをお持ちの方は、積極的に接種させたいとお考えの方も多いでしょう
一見朗報に見える「定期予防接種」ですが、ワクチンが認可されてからの年数が短く、副反応についてはこれまで詳しく報じられてきませんでした
しかし、最近、接種した方々の証言等から、その副反応が他の予防接種よりも高い確率で起こり、“最悪死に至る場合もあることが明らか”になったのです
■子宮頸がんの原因と予防ワクチン
子宮頸がんは、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることが解明されています
そのため、予防できるがんといわれてきました
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンで、3回の接種が必要です
■ワクチンは二種類、それらの副反応
日本で承認されている子宮頸がん予防ワクチンは、『サーバリックス』と『ガージシル』の二種類です
アメリカのワクチン有害事象報告制度“VAERS”よると、両ワクチンによる副反応被害者数は全世界で2万8千661人、死亡者数は130人にのぼっています
厚労省による副反応は、
【注射部位の疼痛、発赤等
全身性の症状として、疲労、筋痛、頭痛、胃腸症状(嘔吐、下痢等)、関節痛、発疹、発熱等
まれに、ショック、アナフィラキシー様症状等
痛み、恐怖、興奮などに引き続く血管迷走神経反射と考えられる失神
副反応は他のワクチンよりも報告頻度が高い傾向】
とあります
同省のまとめでは、医療機関から報告された発熱やアナフィラキシーショックなどの副反応が2010年11月~今年3月に計1,196件に上っていることが分かりました
うち106件は障害が残るなど重篤なケースです
重篤の報告数はインフルエンザワクチンの約40倍とされます
■ワクチン接種は慎重に
既に340万人(2013年11月末現在)が接種したとされる2種類の予防ワクチン、接種すれば一生子宮頸がんにかからないで済むと思われがちです
ところが、これらのワクチンの臨床実験データはまだおよそ9年分しかなく、ワクチンの効果がどれくらい続くのか、追加接種が必要なのかについては、まだよくわかっていません
加えて、すでに今感染しているHPVを取り除く、或いは子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです
今後はこうした事実や副反応のリスクも考慮した上で、ワクチン接種に踏み切る必要があるといえます
それでは…
このブログをご覧下さりありがとうございました
子宮頸がん予防ワクチンは、2009年10月に日本でも承認され、世界でも100カ国以上で使われています
今年4月から原則無料の「定期予防接種」になり、今や比較的簡単に接種できるワクチンとなりました
娘さんをお持ちの方は、積極的に接種させたいとお考えの方も多いでしょう
一見朗報に見える「定期予防接種」ですが、ワクチンが認可されてからの年数が短く、副反応についてはこれまで詳しく報じられてきませんでした
しかし、最近、接種した方々の証言等から、その副反応が他の予防接種よりも高い確率で起こり、“最悪死に至る場合もあることが明らか”になったのです
■子宮頸がんの原因と予防ワクチン
子宮頸がんは、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることが解明されています
そのため、予防できるがんといわれてきました
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンで、3回の接種が必要です
■ワクチンは二種類、それらの副反応
日本で承認されている子宮頸がん予防ワクチンは、『サーバリックス』と『ガージシル』の二種類です
アメリカのワクチン有害事象報告制度“VAERS”よると、両ワクチンによる副反応被害者数は全世界で2万8千661人、死亡者数は130人にのぼっています
厚労省による副反応は、
【注射部位の疼痛、発赤等
全身性の症状として、疲労、筋痛、頭痛、胃腸症状(嘔吐、下痢等)、関節痛、発疹、発熱等
まれに、ショック、アナフィラキシー様症状等
痛み、恐怖、興奮などに引き続く血管迷走神経反射と考えられる失神
副反応は他のワクチンよりも報告頻度が高い傾向】
とあります
同省のまとめでは、医療機関から報告された発熱やアナフィラキシーショックなどの副反応が2010年11月~今年3月に計1,196件に上っていることが分かりました
うち106件は障害が残るなど重篤なケースです
重篤の報告数はインフルエンザワクチンの約40倍とされます
■ワクチン接種は慎重に
既に340万人(2013年11月末現在)が接種したとされる2種類の予防ワクチン、接種すれば一生子宮頸がんにかからないで済むと思われがちです
ところが、これらのワクチンの臨床実験データはまだおよそ9年分しかなく、ワクチンの効果がどれくらい続くのか、追加接種が必要なのかについては、まだよくわかっていません
加えて、すでに今感染しているHPVを取り除く、或いは子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです
今後はこうした事実や副反応のリスクも考慮した上で、ワクチン接種に踏み切る必要があるといえます
それでは…
このブログをご覧下さりありがとうございました