夫の誕生日&結婚記念日に良いワインを開けたいと思っていたのです。

私のイマイチ手料理に合わせるのは忍びない。


ということで、お持ち込みできるフレンチを探していましたら、実家近くの大好きなフレンチ、ルニコアオーミナミさんが良心的な価格で持ち込みを受け付けてくださっているでないの。





実家近くということは、娘をジジババに預けられる! 

というわけで、渡りに船で予約し、持ち込みしたい旨ご相談しました。


電話に出てくださったサービスの方、丁寧に持ち込むワインの詳細を確認してくれ、頼もしくってラブ。

当日は、冷やしたクリスタルとパヴィヨンを大事に抱え、娘を実家にドロップしてから、ルニコさんに伺いました。



席に着く前にホールフーズのクーラーバッグごと、ワインをソムリエさんが預かってくれ、早速温度管理してくれます。

使い込んでいるクーラーバッグなのでちょいと恥ずかしい。




窓からガーデンのお社が見えるお席に通されました。

いつも幼児連れで個室利用なのでうれしいな。


ちなみに、壁を隔てたスペースでは幼児連れの団体さんが貸切をしており、ファミリーフレンドリーなところも素敵です。


料理はシェフおまかせフルコース24000円税サ込をオーダーしました。

記念日ですし、ワインをお持ち込みさせていただきますし、子連れでないので存分にお料理を味わえる時間があるため、ぜひにと思った次第です。

朝昼抜いてった!



期待が!ふくらむ!



クリスタル2012でかんぱい!


記念日色々おめでとう年度末もなんとか乗り切れそう超疲れたおめでとうシャンパンロゼワイン


ワインの説明はいつもどおりgeminiさまから。


シャンパンLouis Roederer "Cristal" 2012

シャンパーニュの頂点の一つ、ルイ・ロデレールの「クリスタル」です。

 * 特徴: かつてロシア皇帝のために造られた、最高級のヴィンテージ・シャンパーニュ。2012年はシャンパーニュ地方にとって歴史的な当たり年です。

 * 味わい: 非常に細かくクリーミーな泡立ち。熟した果実、蜜、トーストのような香ばしさが重なり、驚くほど長く優雅な余韻が続きます。



泡がロングラスティング。おいしいなー。

ほんと、余韻が素晴らしい。



アミューズがやってきました。


お餅のフリットは、シェフのご実家(山口県の和菓子屋さん)のつきたてのお餅を使用し、スライスしたカラスミを添えたもの。


アユのコンフィと豚のリエットは、ラスク状のパンの上に、リエットと五十鈴川で獲れたアユが乗っています。




カラスミもちみたいなお餅のフリットがめっちゃ好き。

手で一口でいきたいやつ。

もちろん鮎もおいしいな。

三月でも鮎が食べられるのね。



わー!大好きホワイトアスパラ。


フランス産のホワイトアスパラガスをムースにしたもので、上にはキャビア、オリーブオイルです。




オシェトラキャビアということで、一口ではいかずゆっくりいただきました。

ケチケチとすいません。



パンが美味しかった!



特にグリュイエールチーズが入ったバケットがめちゃ好き。


茅ヶ崎のパン屋さんのものだそうなんですが、名前がよく聞き取れず残念。


サービスの方、ソムリエさんをはじめ基本的に皆様とても感じが良いんですが、一部のまだnewな感じの方は、覚えたことを一気に口にしてサッサと行ってしまったので、もう少し詳しくお話を伺いたかった泣き笑い 



次はフォワグラです。やったぁ!



フォワグラの上に鶏のお出汁で柔らかく煮込んだアワビを重ねたもの。

西洋ゴボウとトリュフを合わせた、ふんわりとした泡のソースです。トッピングは菊芋のチップス。


春らしく優しい一方、フォワグラを食べた満足感もしっかりあって、おいしー。

エディブルフラワーもきれい。



ハマグリとサフランのリゾットです。



グリーンのソースはパセリのオイルで、上に春キャベツを乗せてあります。


このハマグリが本当に肉厚で、ステーキみたいな存在感。びっくりしました。

一番驚きがあったかも。


お料理がどれもおいしいあまり、調子良くクリスタルを飲んでしまい、クリスタルをこんなにスイスイ飲まれる方々は初めてです泣き笑いとソムリエさんに驚かれました。


さあさあお店のワインもいただきましょう。



白ワインDomaine Félines Jourdan, Picpoul de Pinet "Féline"

南仏ラングドック地方の「ピクプール・ド・ピネ」で作られた白ワインです。


 * 特徴: エチケット(ラベル)の女性のイラストが印象的ですね。「ピクプール」という品種は「唇を刺す」という意味があり、その名の通り、爽快な酸味が特徴です。

 * 味わい: 南仏の太陽を浴びたレモンやライムのような果実味があります。貝類(ハマグリ)との相性は歴史的に「鉄板」と言われており、リゾットの重厚さを軽やかに流してくれる役割を担っています。


ほんとgeminiさまの言うとおり〜指差し
ハマグリにぴったり合いました。




白ワインFirmin Dezat, Menetou-Salon 2023

フランス・ロワール地方の「メヌトゥ・サロン」で作られた白ワイン。


 * 特徴: ぶどう品種はソーヴィニヨン・ブラン。隣接する有名な「サンセール」と似ていますが、より親しみやすくフルーティーな傾向があります。

 * 味わい: ハーブや青リンゴのような清涼感のある香りが特徴です。グリーンの要素がある料理との相性が抜群です。


こっちは夫が頼んだもの。さわやか美味しい。




甘鯛のカルパッチョがきました。



鱗の部分、皮目の部分は炙り、カルパッチョ仕立てにしたもの。ヴィネグレットとトマトのソース。京都の大徳寺納豆で香り付けしたヴィネグレットで仕上げたとのことです。


納豆といってもネバネバはなく、ほどよい醱酵感がナイス意外性。

夫はこちらが今日イチ好きだと言っていました。

納豆食べられない人なのにねー。



立派な黒文字がやってきました。

和菓子食べるときに使うやつ。

葉っぱがついたのは初めて見たな。



次は同じ甘鯛でも、ポワレです。



高級な爪楊枝の原料としても知られる香木「黒文字」の枝をソースに浸し、その爽やかな香りを甘鯛に移しています。

最近のガストロノミーで注目されている、和のハーブとしての使い方だそう。


黒文字は食べられません。

食べていいんですかぁとか聞いちゃってすいません。


火入れが素敵だな。玄妙な香りが素晴らしい。



お料理はまだまだやってきます。

大好きなホワイトアスパラのパイ包みとホタテ。



ホワイトアスパラガスをパイ生地で挟んであります。間にたっぷり卵黄と澄ましバターのオランデーズソースがうれしい。


ソテーしたホタテと、ホタテの上に少しパセリを加えたガーリックバターも乗っています。


下の赤いピューレはビーツのピューレですって。赤いパウダーもビーツ。


これはルニコさんのお料理で超好きなやつ。

合わせたラドワも爽やかだった!



白ワインSylvain Loichet, Ladoix "Bois de Gréchons" 2023


ブルゴーニュ地方のラドワという村で作られた白ワインです。

 * 特徴: シルヴァン・ロワシェは、若くして注目を集めるビオディナミ(有機栽培の一種)の造り手です。「ボワ・ド・グレション」は、石灰質の強い区画で、非常にミネラル感が豊か。

 * 味わい: 2023年という若さもあり、フレッシュなグレープフルーツや白い花の香りが際立ちます。シャープな酸味と、後味に続く塩味のようなミネラル感が特徴。



お次のお魚。鰆です。春だもの🌸



鰆の下にフランス産グリーンピース。

小ぶりなフランスから届いたグリーンピースを鶏の出汁で煮込んだもの。

鰆の上にもグリーンピース。こちらはムース。

ソースはトマトで香り付けしたバターソースです。


ふっくらとしておいしい鰆にグリーンピースの鮮やかな緑よ。いよいよ春を感じます。



満を持してパヴィヨン2012!


赤ワイン Pavillon Rouge du Château Margaux 2012

ボルドー五大シャトーの一つ「シャトー・マルゴー」が手掛ける、非常に贅沢なセカンドラベルの赤ワインです。


• 特徴: 「ボルドーの女王」と称されるマルゴーの気品を、より若いうちから楽しめるように造られています。2012年は熟成が進み、まさに飲み頃を迎えているヴィンテージです。

• 味わい: カシスやプラムの凝縮感に、杉の木やタバコ、バニラのような複雑な熟成香が混じり合います。きめ細やかなタンニン(渋み)があります。


クリスタルもパヴィヨンも2012を持ち込んだわけですが、別に思い入れがあるヴィンテージというのでもなく、夫と私は出会ってもいなかったですわ。


それぞれ勝手きままに独身を謳歌してたねーなどと言いながら、パヴィヨンの良い香りを思いっきり吸い込みます。



そして鴨🦆

近江鴨です。



皮目にスパイスとはちみつを塗って焼き上げたもの。ベリー酒と鴨の出汁とトリュフのソース。


めちゃ美味しい好き。

パヴィヨンとのマリアージュよ。

近江鴨って、こんなにきめ細やかで弾力のある肉質なんですね。

噛むほどに出てくるクリアな脂の甘みよ。




お肉もまだ出てくるの!

そんで私たち、まだまだいけるんです!

衰えない胃袋すごくないですか?日頃から鍛えているもんで。


とうとう真打の磯姫牛のグリルです。



磯姫牛のフィレ肉、上に乗っているのはフォアグラをテリーヌに仕立てたものを薄くスライスしたもの。お肉の熱で溶け出すフォアグラの脂と一緒いただきます。


網目状のものは、ジャガイモのチュイル。

横に添えてあります白いピューレは、根セロリのピューレ。お肉の下には少し苦味のあるお野菜、縮みほうれん草をソテーして敷いてあり、ソースは、赤ワインと、お肉のお出汁を合わせたソースです。


この磯姫牛というのが、大磯の牛だそうです。





大磯に牧場があるのね!


本当に繊細で旨みが凝縮されたフィレです。やわらかいわー。溶け出すフォワグラの濃厚なコクが合わさると、まさにコースのハイライト。



食べ終わりたくない。。


と思いながら食べ終わってしまった。。かなしい。。




イチゴとシトラスのグラニテが来ましたら、



記念日のプレートをありがとうございます。

夫の誕生日用も作ってくださって、2人で仲良くそれぞれチョコレート部分をいただきました。



デザートもピンクで可愛い。

桜と抹茶の軽いデザートでした。



コーヒーをいただき、



ミニャルディーズで大団円。


何もかも完全にきれーいにフルコース完食しました。いやーおいしかったー幸せだった。


ヒャクタケさんの漢のフレンチとはまた違った素敵な湘南フレンチです。季節が変わったらまた来たい。夏も秋も冬も来たいなぁ。


幸福に酔っ払いながら実家まで歩いて帰りましたら、娘はまだ元気に起きていました。

母の手料理をたくさん食べて楽しかったそうです。よかったね。



翌朝は我々夫婦も実家飯をたらふく食べ、元気に肥えた記念日ごはんです。


今年も満足!

次の記念日はどこに行こうかな!