『機中八策』
こんにちは、さえです。育児を苦しみながらも、自分をアップデートさせることで乗り切ってきた経験が、同じように育児に苦しむ誰かの糧になればという思いでこのたびstand.fmでの配信を始めることにしました!私のstand.fmチャンネルでは『育児を楽しむ私になる』をキャッチコピーに、ママをはじめ育児をするすべての人が子どもと過ごす時間を楽しめる自分になるヒントをお伝えしています。今回は、『機中八策』をご紹介します。「いくら叱っても伝わらない」「注意し続けるのが疲れてしまった」。このように、お子さんにいら立ったり、お子さんとの接し方に悩んでいたりする親御さんもいるのではないでしょうか?私もその一人でした。上の子がやんちゃ盛りの3歳のころ、2人目妊娠中のしんどさもあり子どもと過ごす時間が苦しくなったことがありました。今回ご紹介する「機中八策」は、その時に相談に乗ってくださった役所の窓口担当の方から教えていただいたものです。機中八策とは非暴力を基本に、子どもとの対話をスムーズに進めるポイントを八つに整理したコミュニケーションツールで千葉県市川市の児童相談所の所長さんが考案したものです。特別な知識や技能は必要なく、誰でもすぐに実践できるのが特長です。この機中八策では、「ブルーカード・オレンジカード」といった2色のカードを用いて、子どもにむけたそれぞれ8つの行動・言葉を分類しています。【ブルーカード】受け取った相手が青ざめてしまいそうな行動・言葉のカード「ひ・ど・い・お・と・ぎ・ばな・し」 「(ひ)否定」 「(ど)怒鳴る・たたく」 「(い)嫌味を言う」 「(お)脅す」 「(と)問う・聞く・考えさえる」 「(ぎ)疑問形」 「(ば)罰を与える」 「(なし)なじる・人格否定する」【オレンジカード】あたたかく、子どもに伝わりやすい行動・言葉のカードです。受け取った子どもがほっこりあたたかい気持ちになれるので、自信や自己肯定感・自己効力感がだんだんと育っていきます。その結果、自分で自分のことができる、自分で考えることができる人として育つと言われてます。「ほ・ま・れ・か・が・や・き・を」 「(ほ)ほめる・認める」 「(ま)待つ」 「(れ)練習する」 「(か)代わりにする行動を示す」 「(が)環境づくり(い・ち・お・し環境づくり)」 「(や)約束する」 「(き)気持ちに理解を示す」 「(を)落ち着く」私たち人間は相手から「してほしいことをしてもらえなかったとき」や「してほしくないことをされたとき」に、本能的に「ブルーカード」をとっさに切る傾向にあると言われていますが、意識して練習することで「オレンジカード」に切り替えていけます。「機中八策®」は、「親子の関係」に限らず、あらゆる人間関係にも当てはまるところがありますね。オレンジカードはすでに私たちが持っているものですが、とっさの場面では意識をしないとオレンジカードは切れません。日常生活でオレンジカードをスムーズに切れるようになるには「練習が必要」です。「ブルーカード」と「オレンジカード」(特にオレンジカード)をプリントし、見やすいところに貼って、ブルーをオレンジに切り替える練習をしてみましょう!参考リンク『非暴力コミュニケーションへの切り替えに向けて』