アイスショーの興奮さめやらぬなか
ご飯食べながら友人達と感想を話していた
お題は 誰が印象的だったか?
確かに今回のメンバーは実際に生のプログラムを観るのは初めて
その辺りの慣れてない感があるのかもしれないけど
3人の感想で印象的だったのは
あっこちゃんや織田くんやランビ様、ジョニー、だった。
今回の友人のうち1名は羽生くんファン。もう1名は真央ちゃんファン、スケートはよく観てた人。
確かに羽生くんは凄かった。
特にseimeiは。
でも実は私も今回羽生くんよりも上記のスケーターさんに感動したように思う。
もちろん羽生くんはスペシャルだけども
でもなんでそうなったのか
友人達と理由を考えてみた
その時出た結論は
まず「スピード」
どうやらシロート目からみても
競技をやってる現役スケーターとアイスショーメインのプロスケーターは
スピード感が違う
ジョニーのカルメンのプロの感想に書いたけど
プログラムを感じる猶予、間、みたいなものがプロスケーターさんにはあるのではないか?
羽生くんのプロなんて考えてたらエライ勢いで進んでしまってる。
その時はそれで何となく結論ぽく終わったのだが
あれからもなんでそんな風に感じたのか
何となく引っかかってた。
そんな時。
まさに私が感じたことをブログにアップしてる方がいて。
これだ―――って思って。
めっちゃすっきりした!
~フィギュアスケートと他の何か~
ブログ主の神無月さん。
すごく好きなんです、この方の感じ方、考え方。
上記ブログの中の「金沢パンフレットの話」という記事から少し引用させていただきます。
記事は金沢パンフの羽生くんインタから彼の言葉を抜粋し、神無月さんがコメントを入れる形です。
以下 神無月さんブログ抜粋部分
(羽生くん)○何かメッセージを伝えるというプログラムは得意じゃないと感じているんです。~中略~自分を表現することの方が得意だと思うんです。
確かに伝えようとしてやろうとするのは得意じゃないかもしれないですね。それには明確な「これを皆に(観客に)伝えたい」という意思がないとできないわけで。
要するに自分の感情に籠るのではなく、それを意思を持って目を見開いて伝えなければならないわけで。入りこんじゃうと当然それはできないですよね。
そしてどうしても入りこんじゃうタイプだからなかなか難しいかなとは思います。計算する冷静さはあるくせに
ただ、その伝わり方というのは半端ないのでwww結果的に伝わってるというwww結果オーライって奴っすかねwww
まあもちろんプログラムにもよりますが。
ただ、自分を表現することの方が得意というのは「確かになあ」とつくづく…。
自分の感情を表現…というのかな、その中でも得意不得意はあるでしょうけどね。
~中略~
ファントムも「ファントムを演じる」とか言わずに、「オペラ座の音楽を表現したい」とかだったら、「羽生結弦だねー」とか言わんかったわwwwファントムを演るのに羽生結弦でどうするwww
これは演劇じゃないから…とか言うなよ?それは逃げだからな?羽生くん自身が逃げずに(僕なりは逃げだが)表現についても極めようとしてるんだ、きっちり受け止めなくてどうする。
以上 抜粋終了
…もう、ピカーン
と目の前の雲が晴れたような心地でした。
そうか!と。
確かに羽生くんのプロを惚れ惚れとした思いで見入ってはいるんだけど
プログラムの中に引き込まれるものとは違ってた。
その他のプロスケーターさんのプロのほうが何か伝わるものがあり、引き込まれた。
その原因は羽生くんの演技には彼の感情が入ってしまうから。
もともとの物語の主人公ではなく、そこにいるのは「羽生結弦」で
しかも「溜め」とか「間」とか観ているものに伝えるための技術が経験値からして未だ発展途上。
競技会ならともかく、ゴージャスなメンバーのアイスショー。
経験豊富なプロスケーターの方々のプロと見比べるとそれがこんなシロウトの私にも伝わってしまう。
ただし、羽生くんのすごいところは自分の感情を込めてるんだけど、その部分はすごーく伝わるので
最終的には観るものに伝わっちゃうところ。
ニースロミオはまさにそれだし、今回のエキシビであるレクイエムもそうなんでしょうね。
たとえば2014シーズンの羽生くんのプロ、基本的にはどれでも好きなんですが、
心情的に入ってくるものと来ないものがあって、確かに私はファントムよりずっとバラ1が好きだった。
バラ1はそういう物語性のあるものとは違う。
だからこそ自分の中にはいってきたのかな。
その辺り、もう少し抜粋させていただく ↓以下抜粋
「自分が出てしまう」と言っていましたが、それは別に感情面の話だけではないですよね。
振り付けだって言えると思います。振り付け師特有の癖や間を、羽生くんはアレンジすることによってそれを「自分色」に染めちゃうわけです。
でも、まだまだ羽生くんは若いスケーターで(金メダリストなのに!)、持っているものの幅が少ない。まだ、ランビエールたちのような域まで達していない。
それがワンパターンだと私が!思っちゃう理由かなと。
ですから、バラ1でバトルの間などをやり直した、というのはめっちゃ正解だし、表現面でうまくいったのもうなづけるなあと。
でも、これが「バトってるわァ…」と思われたら逆に失敗なんですよね。
「羽生結弦」を魅せることは一つの武器なわけで、それを魅せることができなければやっぱりそれは二番煎じなんですよ。
天性の花は持ってるし感情を込める才能はとにかく誰よりもある。
だから色々な振り付け師とやってみてほしいし、その振り付けを吸収することで幅を広げ、なおかつそれを「羽生結弦」色に染めなおす!
いや、本当に。
神無月さんも言われてますが、フィギュアスケートってすごい。
その奥深さが羽生くんを引き付けてる要因なんだろうな、スッゴい大変だけど。
とにかく。私はスケートをしてる羽生くんがいっちばん好きなのだ。
(イヤ、もちろんその他何してたって結果カワイイんですけどもwww)
だからこそフィギュアのルールや表現を理解したうえで応援したい。
応援の仕方は人それぞれだから
節度をもってやれるなら正解なんてないと思うけど
彼のやることなすこと褒めそやすような、崇め奉るような盲目的な愛し方、応援の仕方は自分にはできない。
愛をもって「ココはアカンやろ~」とツッコミ、「いや、そこはハンパない上達っぷり!」などと褒めちぎりたい。
そういう私もまだまだ駆け出しの、ジャンプの見分けもおぼつかないヒヨッコだけど、
フィギュアを観戦する、鑑賞する楽しみをこのFaoiは教えてくれた。
本当にすっごいゴージャスな内容だったもんね、今更ながら。
やっぱり一流のものに触れるって大事。
最後に神無月さま、藪から棒に声をかけた見ず知らずの私に快く引用許可下さったこと、感謝いたします。
神無月さまのおかげで自分の気持ちを言葉にして整理することができました。
(解釈にズレがあるかも、ですが(^^;)
あ、それとこの神無月さんのブログのコメント欄も深くてすばらしいコメントが盛りだくさん。
ぜひご一読をお勧めします。
というわけで長かったFaoi神戸レポを終わります!
)
