最近、父がスマホを使いこなせるように、私が「スマホ教室」を開くことにしました。
最初のステップは、道具の準備です。
父は「チラシの裏でいいよ」と言いますが、最近は裏の白いチラシがなかなか見つからない。
探してみると、これが一苦労!
ようやく数枚の裏白チラシを見つけて、スマホの基本をまとめることにしました。
まずは、スマホと画面にあるアイコンの絵を描くところからスタート。
アプリのアイコンを一つずつ説明していきます。
「このマークは電話、これはメッセージ」と言うと、父は「ふむふむ」と頷いてくれますが、そこから先が大変。
ちょっと先走ってポチポチと押してしまい、訳のわからないことになって慌てる父の姿に、思わず笑ってしまいます。
「ここを押したら電話がかかるんだよ」と実演しながら、スマホの基本操作を教えるのですが、どうしても「押す」という行為がポイントになります。
しかし、父の指先は常に冷たい。
スマホが反応しないことも多く、いくら押しても反応しないことが続くと、誤作動も増えてしまいます。
「こうなったら、これを押して、あれを確認」といった具体的な手順をチラシに書き込むものの、父はやたらと「文字を打つ時の画面はどうやったら出る?」と聞いてきます。
私も「文字を打つ場面でしか出てこないよ」と答えても、父は納得がいかない様子。
どうやら、常に文字を打ちたいらしいのですが‥何がしたいのかよくわからなくなってきます。
正直、こちらも少しイライラしてしまいますが、父の一生懸命な姿を見ると、愛おしくて仕方ない。
こんな時間を共有することで、家族の絆が深まっている気がします。
勉強が終わった後、父が「これで私も立派なスマホユーザーになれるかな」と言った瞬間、思わず笑っちゃいました。
まだまだこれからの旅ですが、少しずつ慣れていくのが楽しみです。
スマホ教室を通じて、父とのコミュニケーションも深まり、私も新たな発見がたくさんありました。
こうした日常の中にこそ、家族の絆を感じる瞬間が詰まっていると改めて思います。
次はどんな事件が待っているのか、今から楽しみです!
