1月29日に保護をし病気と闘っていたダンくんが

2月10日午前2時30分過ぎに

虹の橋へ行きました


寝る前にダンくんの様子を見に行ったら

突然目を大きく開けてわたしを見ました

大きく咳き込み立ち上がろうと一生懸命です

それを何度も何度も繰り返していました

その壮絶な姿を目の当たりにし

それまでどんな事をしてもダンくんを助ける

今日だって病院へ行って治療するんだって

考えていた事がすべて消え

もうダンくんがんばらなくていいよと

と叫んでしまいました

でもそれでもまだ命を

繋ぎ止めたいと言う気持ちもあり

ダンくんを撫で続けました



そうしたら

ダンくんは手足をまっすぐに伸ばして

痙攣を起こし動かなくなりました

暖房と毛布で体は温かくなっていたため

すぐにはダンくんの命の炎が消えた事が

信じられませんでした


ダンくんに出会ったのは2023年月10月上旬

初秋の頃に突然現れました

いつもひとりでいて他の猫たちとは仲良くできず

大声で威嚇し鳴いていました

小さな体にまん丸のだんごのしっぽ

かわいらしい子です

人慣れもしておらずなかなか保護をすることが

できず

1月29日まで辛く苦しい思いをさせてしまいました

もっと早くダンくんを保護できていれば

もっと早くダンくんを病院へ連れていけば

もっとわたしが勇気を持っていれば

助かったのだろうと悔やんでます


今日の午後2時にダンくんをお見送りしてきます

とても天気の良い朝です


ダンくんと出会えて良かったありがとう

ほんとうにありがとう

なにもしてあげられなくてごめんね

2月9日夜のダンくん

最後の写真