椎間板ヘルニアは、20~30歳代の男性に多い病気です。
職業や生活習慣にもよりますが急激に腰をひねったり、
中腰で重いものを持ち上げたりしたときにおこることが多いものです。
この年代の男性にみられる腰痛(ようつう)の多くは、
この病気が原因になっています。
ぎっくり腰として発症することもあります。
頸椎に椎間板ヘルニアがおこると、
左右どちらかの腕に痛やしびれ、脱力感などがおこり、
首の後ろが痛むため、首が動かせなくなったりします。
歩行障害がおこりやすい病気でもありますので
十分、注意してください。