材料(2人分)

青森産ニンニク2L   国産3片(Mサイズなら6片、中国産なら8片くらい)

 

ご飯   1合(お茶碗2杯強)

 

バター  大さじ3

 

オリーブオイル  大さじ1

 

岩塩(ミルで潰した物)  少々

 

コショウ  少々

 

醬油   小さじ1/4

 

麺つゆ  小さじ1/2

 

乾燥パセリ   お好みで

 

 

作り方

①ニンニクは皮を剥いて縦半分に切り、中の芽の部分は捨てます。 
 
②、①をみじん切りにします。
 
③フライパンにバター、オリーブオイル、②を入れて弱火で香りを出します。
 
焦がさないように注意です! 
 
④、③にご飯(温かいもの)を入れてフライパンを返しながら全体的に混ぜます。 
 
⑤全体的に混ざってきたら醤油と麺つゆを入れてよく混ぜ、塩、コショウで味を調えます。
 
⑥盛りつけて乾燥パセリをふりかければ完成です! 
 
 
 

コツ・ポイント

※炒飯ではないからパラパラに仕上げようとは思っていないので、ベタっとした感じになります。フライパンを返しながら炒めないと木ヘラでご飯を捏ねてしまうので注意して下さい。

 

※最初にニンニクをキツネ色になるまで炒めてしまうと、ご飯と混ぜている間にあちこち焦げてしまうので、ニンニクを炒めすぎる前に、ご飯を投入して下さい。

 

※ニンニクの芽を取ると沢山食べても胸焼けしないので、必ず芽を取ってください。(時期によりますが、あるなら取ってください。)

 

 

 

このレシピのお話

知人の鉄板焼き屋さんから国産ニンニクの仕入れを頼まれ持ち込んだ時に賄いとして作ってあげたガーリックライスです。

オイラ的にはガーリックライスはステーキ屋さんなどでしか食べたことしかないのですが、炒飯のようにパラパラとさせるより、バターを効かせた方が美味しい!と思っているので、このように作りました。

国産にんにくは香りも甘味もあって美味しいですよ(´▽`)ノ

同じ青森産でも農協によって粒の大きさが違います。写真の物はJAおいらせの物です。新潟の魚沼産コシヒカリも魚沼のどこで作られたかによって違いがあるのと同じですね!

 

やっちゃば雑学

このお店がそれまで使っていたニンニクは398円もしました!

このニンニク見てどう思いますか?

 

※10秒考えてから下へ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁパッと見でも形が美しくないのでB品というのはわかるのですが、それだけではなく下の写真の赤く囲った部分をよ~く見て下さい。 

下の中央寄りの所が盛り上がってきていますよね?

これは保管時の温度設定がちゃんとできていないので根が伸びてきているんです。

3月~6月くらいに出回る国産ニンニクは保存が悪いとすぐに発芽&根が出てきます。

オープン商品棚式の冷蔵庫とかじゃこうなります。

市場の仲卸でも保管がちゃんとできていない店だと、こういうのを普通に高値で売ってますのでご注意ください!!

青森産の良いニンニクが一番安く買える時期は10~11月くらいだと思います。4~7月は高い物と古い物が多くなります。

購入する時に下の部分をよく見てから買ってみてください(´▽`)ノ