今回はディディエールシカクワガタの産卵セットを組もうかと思います。
ディディエールは以前購入した事があったんですが、後食後4ヶ月ほど経過してからペアリングを行ったところ、30分目を離したら♀の頭と胴が真っ二つ💀累代失敗してしまいましたのでリベンジです。
早速使用するペアの紹介
累代 CBF1
産地 マレーシアキャメロンハイランド
サイズ ♂55mm ♀35mm
羽化 ♂7月末 9月自力ハッチ
♀3月末 6月上旬後食開始
即ブリとのことで購入しましたが、うーむ…これ大丈夫なのか?ってのが正直なところです。流石に4ヶ月羽化ズレしてオスが1ヶ月程度ですぐ出てくるなんて急激に温度上げて起こしたんじゃ無いかとか疑ってしまいます。
まぁこのペアが失敗しても一応もう1ペア保険でいるのでなんとか成功させたいところです。
オスの写真
赤みが強くカッコいいですね👍
で、今回使用する材ですがこちらを試そうと思います。
以前山で拾ってきた10kgくらいある恐らくブナのカワラ材。これを持ち帰る際、ハイカーやキノコ取りの方に話しかけられて恥ずかしかった😂でもこんだけ頑張ったんで産んでくれないと困る…流石にこのままじゃ使えないので、先端の細い方をカットし、汚れた部分をノコギリで削ってこんな感じに仕上げました。
まぁまぁな出来栄え。肝心な硬さですが、爪を立てると傷が付き、なかなかいい感じ。
流石にこれだけだと物足りないので、以前フォーテックさんで買って置いたナラ材も一本使います。
柔材はコルリに使ってしまってないかと思ってたんですが、2本あったので細い方を使用。
セットは至ってシンプル。マットを下3cm固詰め、その上に木を置いてマットをふんわりと被せました。使用したマットは手頃なのがなかったので仕方なくMDさんのベーシックを使用
ディディエールはマットに接している面に産むみたいなので、若干硬いかなって部分を上向きにしました。(多分こいつも埋まってればなんでもいいタイプだと思うので、マット使わずに水苔でもよかったかも?)
小ケースでこんな感じになりました。
とりあえず沢山産んで欲しい所です。
場面は変わって山へ
今年は例年より5℃も低いらしく、既に高山では紅葉通り越して雪が降っていました。昨年は12月ぐらいから降り始めたので1ヶ月以上早いです。
今年も豪雪になるのか否か…不安なところです。
そして、先日組んだディディエールのセットの様子を見たらナラ材をかなり削っていました。産卵してくれているんでしょうか?
と↑言うわけでそんなところで産んでたら次回割り出し編を記事にしようと思います。
それでは皆さんまたお会い致しましょう👋