『ミニオンズ フィーバー』(原題:Minions: The Rise of Gru)は、2022年に公開されたアニメーション映画で、『ミニオンズ』の続編であり『怪盗グルー』シリーズの前日譚にあたる作品です。
以下にそのあらすじをわかりやすくまとめました。
概要:舞台は1970年代
物語の舞台は1970年代。ミニオンたちは、まだ11歳の少年であるグルーを「大悪党のボス」として崇め、一緒に暮らしていました。グルーの夢は、世界最強の大悪党集団**「ヴィシャス・シックス」**の一員になることです。
主なストーリーの流れ
1. 憧れの組織からの面接通知
ある日、ヴィシャス・シックスのリーダーだったワイルド・ナックルズが、メンバーの裏切りによって追放されてしまいます。新メンバーを募集することになり、グルーのもとに面接の通知が届きます。
喜び勇んで面接に向かったグルーでしたが、子供であることを理由に「お前のようなガキに悪党は無理だ」とバカにされ、追い返されてしまいます。
2. 「ゾディアック・ストーン」の盗難
見返してやろうと考えたグルーは、隙を突いてヴィシャス・シックスが所有する強力な魔法の秘宝**「ゾディアック・ストーン(十二支の石)」**を盗み出すことに成功します。
グルーはミニオンのオットーに石を預けて逃走しますが、オットーは帰り道、道端で見かけた「ペットの石(ただの石ころ)」に一目惚れし、なんと大事な秘宝と物々交換して失くしてしまいます。
3. グルーの誘拐とミニオンたちの奮闘
秘宝を失くして怒るグルーでしたが、そこへ生きていた元リーダーのワイルド・ナックルズが現れ、グルーを誘拐してサンフランシスコへと連れ去ってしまいます。誘拐の条件は「ゾディアック・ストーンとの交換」でした。
ボスを救うため、ミニオンたちは動き出します。
ケビン・スチュアート・ボブの3人は、サンフランシスコへ向かう途中でカンフーの達人「マスター・チャウ」に出会い、ボスを助けるためのカンフー修行に励みます。
石を失くしたオットーは、自分のミスを取り戻すため、ストーンを持っていったバイカーを追って三輪車でアメリカ大陸を爆走します。
4. 奇妙な師弟関係
誘拐されたグルーでしたが、ワイルド・ナックルズの自宅で家事を手伝わされるうちに、徐々に彼と心を通わせるようになります。かつて憧れた大悪党から、悪党としての心構えやテクニックを直接学ぶという、奇妙な師弟関係が築かれていきます。
クライマックス
ヴィシャス・シックスの現メンバーたちが、ストーンを取り戻すためにサンフランシスコに襲来します。オットーが必死の思いで回収したストーンは彼らの手に渡ってしまい、ヴィシャス・シックスは旧正月(旧暦の元旦)の力を使って、十二支の巨大なモンスターへと変身し、街を破壊し始めます。
グルーとワイルド・ナックルズ、そしてカンフーを習得したミニオンたちが力を合わせて立ち向かいます。激しいバトルの末、ミニオンたちの活躍によってヴィシャス・シックスを倒し、世界を救うことに成功します。
結末
事件の後、ワイルド・ナックルズは公には死んだことになりますが、実は生存しており、グルーと再び合流します。グルーは彼を最高の相棒・師匠として認め、ミニオンたちと共にケヴィン、スチュアート、ボブらを乗せて、本格的な「怪盗グルー」としての第一歩を踏み出すところで物語は幕を閉じます。























