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今回は二人目。
長南 年恵 (おさなみ としえ)
この方は、明治時代に生きた霊能力者、超能力者、山形県の現在の鶴岡市に生まれ。
20歳の頃からほとんど食事を取らず、口にするものは生水程度でだったそうです。
また、排泄物もほとんどなく、汗や垢といったものも殆ど出ず、風呂に入らなくても髪や体はいつも清潔であったという。
特徴的な現象は、病人の目の前で空気中から神水と呼ばれる水をビンの中に出現させ、それを飲んだ病人の病が治ってしまったという。
ただ、病気でないものや冷やかして訪れたものには、神水が出現することはなかった。
金銭を要求することもなかった。
それを聞きつけた病人達は、彼女の家に押しかけるようになり、騒ぎになったことから何度も警察に呼ばれ拘留されるもその度にすぐに釈放されている。
それでも、彼女の元を訪れる人が多いため、新聞記事にもなった。
警察は何か怪しげなことをして人を惑わしているのではないかと裁判にもなり、
尋問後、裁判長が自ら密封し封印をした空きビンを渡し、空きビンに神水を満たせるかを詰問したところ、長南年恵はできるといったという。
この実験の前に長南年恵は全裸にされ、身体を厳重に調べられ、密閉空間の別室に閉じ込められた。この別室で精神を集中した長南年恵は、わずか2分ほどで空きビンに神水を満たし、裁判長に渡したという。
判決は無罪となり、裁判長はその水を持ち帰ったという無罪となった記録が残されています。
明治40年に44歳でなくなっている。
彼女が祀られた山形県鶴岡市にある南岳寺の境内にある淡島大明神の堂宇は、長南年恵霊堂ともいう。
でわ