近所の100円ショップへお買い物・・
売り場を徘徊してたら、
なんかの気配・・
ん…
なんだなんだ???
おー
お掃除ロボット閣下が
絶賛勤務中でした
おぉご苦労さん!
近頃はファミレスいけば
ロボットがウェイトレスさん
してたり・・
時代よねぇ…
だけど、
その分、人間様の働き口も
減少して行くという事よね
そのうち、
人間がロボットに使われちゃう
時代が来たりして
ロボットが上司とか
そうなったらどうしよう
などと思いながら歩いてたら…
ん?
なんかね…
さっきから…
ずっとついてくるの…
何がって?
閣下が
ゴミを見つけてお掃除する
って触れ込みの閣下が…
他に道もあり…
人もいるのに…
何故か私に付いて来てる
なによ
私ってばゴミってこと
失礼な
巻いてやろう
クルっと
反対側へ進路変更〜
よしよし
ロボットなんて
所詮人間に
かなう筈が無いんだわよ
思い知ったか
おぬし、まだまだだな
謎の勝利宣言…
と、思った瞬間…
こやつ、突然踵を返して
こっちに向かってキターー
なんでー??
そもそも…
どうして…
善良な一個人をターゲットに
するかの様に追ってくるの??
閣下の眼…いやレンズには
ワタクシはゴミとしてロックオン
されてるのか
慌てて物陰に隠れ、
サッサとレジを済ませて
店を出たワタクシ…
いったいなんだったんだ??
たかだか
お掃除ロボットとの攻防に
動揺してる時点で
既に充分ロボットに行動を
支配されてしまってる
じゃん
人類の未来を
憂うてフクザツな気分に
なった出来事…
ま、
ワタクシ一人をもって
人類を語るなってお話