前回の記事への補足です。
さっそくPedal Boardに組んでみましたが、音出ししたところ壮大なNoiseが!
USB-MIDI SelectorのGround処理を丁寧に行っても解決せず。結局、AC Adapterを別にしたら解決しました。
なので、私と同じことをしようとするならば、USB-MIDI SelectorのAC Adapterは他のPedalとは別に専用のものを用意してください。
IsorateされたDCなら大丈夫かなとも思いますが、Pocket Masterでの電源供給も担うため、電流のことを考えると、やはり他のPedalとは別にAC Adapterを用意した方がよいと思います。
こちらは内部写真です。
中央の基盤は2枚が上下に重なっています。
下側の緑の基盤がArduiono Leonardoです。
上側の青の基盤がUSB Host Shieldの中国製Cloneです。
Arduiono Leonardoは、Sketch(Program)を書き込んでしまえば写真のように9VDCで動きます。なお、Arduiono Leonardoの基盤の9V入力Jackは、センタープラスなのでそこは注意してください。
ようやくPocket Masterを足元で制御できるようになりましたので改めてセッティングを煮詰めています。
色々と弾いてみましたがIrは実際にAmp鳴らす場合でもつけっぱなしでいい感じです。
あと注意すべきなのはDetuneは歪の前なんですね。Irの後ろでDetuneかけてましたが酷いSoundで使うの諦めてましたが、歪の前に置いたら普通のDetuneになりました。Mod系は歪の前のようです。
あと前回書き忘れたんですが、Pocket MasterのPreset切り替えは、MIDI信号のControl ChangeのCC#1で行いますので、注意してください。Program Changeを送ってもPresetは切り替わりません。Pocket Masterは基本全ての制御はControl Changeで行うようです。最近のDeviceは送信するMIDI信号を細かく設定できるからいいんでしょうけどやっぱり普通にProgram Changeにして欲しかったですね。Program Changeしか送れないLoop Selectorをお持ちの方は、そのまま使えないのでご注意を。

