木の棒を囲んでなにやらディスカッションが始まっています。
木の棒を支柱にしてどうやったら倒れないか!
どうやらその柱を中心にブルーシートでテントを作りたいようです。
「どうしたらいいんやろ」「下におもりを置いたらいいんちゃう?」「木と木の間に補強の木をくっつけたらいいんちゃう?」「でもどうやってくっつけるん?」
「この釘やったら全然頼りないで・・・」
大人は一切ヒントや答えは提示しません。大切なのは問題発見能力。これらの学びは子ども達から自然に発生した自由な活動の中かからしか生まれません。
子ども達が大人になって社会に出たときも求められる力は、
『誰かに与えられた問題を解決する力』ではなく『解決すべき問題そのものを見つけ出す力』です。
こんな些細な活動の中にも学びはいっぱい転がっています。
今のうちからしっかりと自由な時間を使いこなせる経験を積み重ね、その能力を養って欲しいと思います。
YOSIN学院
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