溶接職人JINの「ものづくり」放浪記 -97ページ目

高校ラグビー決勝

今日、第90回全国高校ラグビーフットボール大会の
決勝戦が、花園ラグビー場で行われました。


結果は、同点により東福岡と桐蔭学園の2校が両校優勝!!






サッカーはPK戦があるので、試合が同点でも
PK戦で必ず勝敗の決着が着きますが、
(今日の高校サッカーの準決勝も、両試合でPK戦でしたね)
ラグビーでは「両校優勝」・・・。


僕が高校の頃(今でもそうか?)
決勝以外では同点の場合、抽選で勝負を決めてたので
抽選で負けた方にとっては、
ドラフトで指名した選手を外した球団の人よりも
ショックは計り知れないと思うんですよね~。


選手や関係者の方にとっては、
決着が着いた方が良いのかもしれないけれど、
こういう決着のつけ方は、他のスポーツにはなかなか無いので
なんだかほっこりします。






これぞ「試合が終わったらノーサイド」の哲学です






それにしても、最近の高校ラグビーを見ていると、
試合運びがワクワクするようになってきたとつくづく感じます。


ラグビーの場合、どうしてもFWが強いチームが圧倒的に有利で


これが「意外性の無いスポーツ」と言われてしまう
所以なのですが・・・


大学や社会人トップリーグの試合を見ても
FWでゴリゴリ攻める・・・という試合運びで
見ている方も、あんまりワクワクしないんですよね。


国内の各カテゴリーでの試合運びはこのようなカタチでも
勝てるかもしれないけど、
やっぱりBKで展開してトライを取る!!と言う事をやらないと
世界とは戦えないと思うんです。


今回優勝した両校には、
それぞれにチームの核となるBKのキープレーヤーがいて
彼らがボールを持った時のワクワク感は
本来のラグビーの醍醐味を十分感じさせてくれたと同時に
日本ラグビー界の将来性を感じる事が出来ました。






全然関係ないけど
ここ数年、仕事で出会う取引先の方々との会話で
「昔、何かスポーツをやられてたんですか?」と聞かれる事が多く、
その都度「ラグビーをやってました」と言うと


ほぼ100%の確率で
「やっぱり!!FWって感じですよね?」という答えが返ってきます。






確かに・・・
今は、見かけだけ(というか、体重だけ)は
日本代表のFWに選ばれても良いような感じですが


現役の頃はボールを持って走るBKのプレーヤーで
50mも6秒切るくらいで走ってました。






ぶっちゃけ、その事を言っても誰も信じてくれないけどねガーン






そんな積年の思いもあって、
年始からひっそりとダイエットを始めてみました・・・。