知恵熱(母診断)で40度超えの発熱をふた晩。
#7119で日中相談して、解熱剤(処方のものの、残り)を服薬して様子を見ていたのですが……解熱剤が効かない。

ふた晩目、夫が119して救急搬送してもらい、点滴で強制解熱。
というか、爆睡させて体力取り戻して、って感じ?

ウィルスも細菌も見つからず。
喉はたしかに少し赤くなってるけど、これまでの扁桃炎と比べたら全然腫れてない。
41.2度もあれば、喉も熱持ちますよねって感じ。


……おとなは知恵熱って呼ばないらしいですけどね……滝汗



うちの夫は、基本的に救急車に助けてもらうのも迷いがない。
そもそも、付き合う前。

やっぱり扁桃炎で熱が出ていたわたしが、薬が効いてくるまで気を紛らわせようとツイッターしてた時。
電話してきて、「熱はいま何度なんだ」「病院は行ったのか」「まだならすぐ救急車呼べ」と世話を焼いてくれたのは夫だったな。
(その時はちゃんと日中、病院行って、薬飲んで寝て治すしかない、という夜だったんで)



週末に熱を出すと、休日診療対応の病院を探して、電話問い合わせして、と手間がかかる。

しかし、夫が在宅してて看病してくれるし、買い物に出てくれたり、通院に付き添ってくれるから、有り難い。
わたしは、119するほどではないが、自力でいく気力体力は無い=寝て治す(野生)派。

41.2度あると、そもそもまっすぐ歩けない。

夫は「日中、自分が仕事中に重症化したら困るから」と週末のうちに総合病院で診察うけておいてもらいたかったらしい。



ちゃんと救急車同乗して付き添って、点滴と検査が終わるまで3時間も待合室で待っててくれて、ゼリー飲料とプリンを買ってくれた。


神かよ。



思えば。
基本的に、
病院へ行く=悪
みたいな家庭方針があって、学校休んで家で寝てるなんて、極悪だったよね。
母が仕事休んで寝てた姿なんて、見た記憶がない。(しょっちゅう休んで寝てるわたしからしたら、バケモノ……)

かといって、それをすごく強固に「守る」と決めてルールにしていたわけじゃないんだが、なんていうの、そもそも選択肢に入ってこないってことにはなってたんだな。
病院へすぐ行くとか。
救急車呼んでいいとか。

……あと単純に、扁桃炎持ちだと40度超える高熱ってよくあるから……自分で「まだ平気」「これで解熱剤効かないとやばげ」と……経験則が……当たらないかもだけどあせる

髄膜炎やって、懲りたから、これでもかなり専門家を頼ってるんだけど。
同時に、髄膜炎の時の熱と頭痛に比べたら、まあ、たいていのことは、「寝てれば治る」気がする。


夫がやれやれ、という顔をしてた。


「んー。奥さんのお母さんがどうだったかは、知らないけど。
奥さんは41度も発熱してるんだから、救急車呼んで、すぐに専門家に診てもらっていいし、しんどそうなんだから、俺は病院行ってもらう」

っていうようなことを言ってた。
別の話でも

「地域も時代も違うんだから、比較して寸止め忍耐止めたら?」

って指摘を、結婚前からされてたんだよね。


「家事のこと気にしてたけど、おばあちゃんがやってたこと基準にがんばってない?
おばあちゃんは、専業主婦してくれてたんでしょ? 奥さんは専業主婦じゃないでしょ?
同じようにできるわけないから!!無理!」

ってんで、平日の掃除はやめましたwww
ルンバをかけられれば、くらいで。
あまりに気になる時だけ、ササッとそこだけ、みたいな。


夫すごいなー。
こんなポンコツで偏ったのを妻にして、苦笑いしながら面倒見てくれて。


知恵熱とか、要するに原因不明で、心因性疑惑ですよ。
しかしそんな高熱に伏せるほどのストレスは、本当に無い。
イラッとすることはあっても、溜めてもない。

しかし、小難しいことを詰め込んでインプットしたり、考えたりなら、ここ1週間じつは過密かしてたゲロー
……母親、恐るべし。
(小難しいことをコン詰めて考えたことによる知恵熱だと診断したのは母)





夫の好きな夕飯また作れるように、早く治そうと素直に思ってる。