仕事のアポが、台風の影響でちょっと遅延して、時間が微妙に空いたので、上司と喫茶店へ寄ったら……

隣の席で保険屋さん3人組がリアル座談会中。

 

情報交換なのか、反省会なのか、プライベートタイムなのか、わからないんですが、

 

保険の見直しセールストーク

 

を具体例をあげつつ、「困ったあるある」とか「こういう時、どう答える?」とかぶっちゃけすぎー!ポーン

 

そのまま言ったらコンプライアンスに抵触するけど、伝えたい本音

 

 

商品の建前メリットと、言えない欠陥

 

トークが面白い。大変なんだね、本当に、もう。

聞いていて、面白いけど、大変さがビシバシ伝わってきて……

自分がちょうど保険の見直しをしている所だったので、うむむむ、とうなってしまう。

 

上司と耳ダンボダンボ

 

 

一番、皆さんが盛り上がってたのが

 

高齢者の方の

貯金のつもりの保険

 

勘違い困ったでした。

 

 

「それはそうじゃない」といくら説明しても、「でもぉ」で話が進まない、という話。

あと、円建てからドル建てへの乗り換え提案がちっとも通らない話。

 

高齢者の方は、ドル(外貨)への抵抗がすごい!というので超ヒートアップしてましたニヒヒ

 

 

保険って、「万が一」「もしも」の時の安心のためのもの。

 

特に多いのは、ガンになったら。

 

なるかもしれない。

ならないかもしれない。

 

なっても、あっさり済むかもしれない。

なって、命は助かっても、治療が長引くかもしれない。

 

なったら、たぶん、入っていて本当に良かったと思うし、助かる人が多いと思う。

でもならなかったら、支払総額のほとんどが、貯金どころじゃなく、実は捨ててる、ってことが多いという話でした。

 

 

病気って、命って、本当に、こればっかりは、予測しても仕切れないし、「想定外」が絶対にある。

わたしの直接知っている保険屋さんは、ご自身がガンになって、保険で本当に、自分も、家族も、何より子供が、保険で人生守られて、お金の苦労をしなくて済んで、大事さが身に沁みていて、感謝していて、「いいものだ」と確信を持って仕事をしている。

 

そうだよね……そうなんだよね。

 

 

わたし自身で言えば、入院給付金が出る医療保険に、何度も助けてもらってますあせる

独身時代、過労が原因の、きっかけは些細だけど、高熱が続いて、一人暮らしだと高熱性痙攣や急変が心配で帰宅させられない=入院してください、という週末強制入院が何度かありまして……。

会社が社員にかけている、掛け捨てのめっちゃシンプルなものでも、1日5,000円の保険が出ました。

プラス、個人で婦人病専門のものが、婦人病でなくとも入院は1日10,000円出してくれるやつ。

そうすると1日15,000円保険で賄えるので、むしろ黒字という謎。

 

でも結婚した今、「そのリスク」のために入院提案をされることは、無い。

すぐに救急車を呼んでくれる夫がいれば、むしろ、自宅で安静にしていてください、と言われるだろう。

し、何より、結婚してから、そんな高熱にかかってない。

働き方も変わったし、生活も変わった。

 

 

ただ婦人病専門のものは、家系で、祖母も母も、父方の叔母も、妹も、婦人病経験があったので、「リスクが高い」と判断していまも加入してます。

幸い今のところ、メイン保証は一切使ってないです。

 

子宮頸癌検診で、20代後半にひっかっかって、異形成のステージが高い時期があったのですが、がん化はしないで済みました。

今回の見直しでも、この保険は継続する予定。

 

変わらずリスクは実際高いことが、また親戚で婦人病が発症したのもある。

加入が若かったので、掛け金がすごく低く、生存給付金制度で払っている6割が現金で戻ってきている(それこそ、利子なし貯金)で、今から入り直すよりは損にならない、みたいな。

 

 

今回見直すのは、高額医療保険。

 

 

リアル座談会を聞いていて、子供がいない自分には死亡保険はやっぱり不要だなぁ。と。

残す必要がない。やっぱり、病気で動けなくなって、死ねなかった時が一番怖いよね……。

とは言え、そうなるリスクって、どれくらいなんだろう?

住宅ローンと一緒に、死亡・就業不能時にローンがチャラになるという保険はほぼ強制的に加入だったので、200円追加して、三大疾病保証もつけてある。

 

だから、まあ、最低限、住むところは確保できるはず。……多分。わかんないけど滝汗

 

 

 

家系の病気や、身近な人の実例を振り返ってみる。すると。

わたしは、子供の頃から、クラスメイトや知り合いが病に倒れて、亡くなってる頻度がどうも、世間より多いみたいだ、とこの歳になって感じます。

 

病の多くは、難病系・ガン系だったりする。あと事故も数人。

父も、1つ、難病認定を持ってる。

先述した通り、肉親も婦人病で手術や入院経験がある。

 

だもんで、どんだけ忙しくても、健康診断、定期検診は受けている。

やっぱり早期発見以外が一番だろうな、とか。それでいて、会社の健康診断で見つかるって、超絶悪くなってからか、レアだとも聞いたことがあるので……自分で「おかしいかな?」の感度を高めることが大事なんだろうなー。

 

あと、少し、免疫系(後天性)と甲状腺(先天性)のトラブルも自覚がある。

すっぱり持たない、というより、掛け捨ての安価なものでいいから、医療保険はゼロじゃなくても、いいのかな。

 

とか。

 

 

 

保険屋さん座談会は、熱い使命感の話題から、徐々に、「お金持ちを紹介してもらう」話になってきて、上司と苦笑い。

仕事だもの、仕方ない。とは言え、使命感と、インセンティブのために、お金に困ってない人には、不要でも商品を売れる商売人(と書いてアキンドと読む)魂の両立の仕組みが、個人的にすごい気になるーポーン

座談会は初期にノルマのためへ友達にまで売って、「友達失くす」話に突入して、超・超・超気になるんだけど、時間切れでした。

 

 

この座談会遭遇で学んだこと。

 

肉球ア●ラッ●さんの某商品、保険屋さんに評判激悪い

(もしかしたら、別角度で見たらそうじゃ無いところもあるのかもしれないけど)