先日、大学生時代からの
女友だちで
久しぶりに集まりましたキラキラ
 
19歳直前の春に出会って、
もう16年?!滝汗
赤ちゃんなら
高校生になってるよ……。
 
 
常にべったりじゃないけど
いつも大切な場面では
必ずそばにいてくれる
心強く、頼もしい6人。
 
 
幼稚園、小学校低学年は
遊ぶお友だちはいたけれど、
心から打ち解ける友だちは
できなかったと思う。
 
スイミングスクールが一緒で
幼稚園も同じだったFちゃん。
家が近所で、いわゆる通学班の
クラスメイトMちゃん。
 
仲良くしてもらってたし、
一緒に遊ぶことも多かったけど
楽しいと思うことが一致しないな
ということは子供ながらに薄々
わかっていた。
 
じゃあ、他に誰かそういう存在が
いたかというと、
クラスメイトとか誰とでも会話して
なんでも興味を持って遊べる性格でも
当時は見つけられなくて
誘われれば、参加する感じ。
 
みんなそれぞれ、その時々で、
仲良くできればいいな♪という
呑気な性格でした。
 
完全に自分の楽しさと一致しなくても
FちゃんにはFちゃんの、
MちゃんにはMちゃんの魅力があって
いいところも、苦手なところも、
「あって当たり前」だと。
 
 
ところが、わたしが呑気にしている
その一方で、周囲は着々と
「女子化」しているわけですね。
 
女子って、仲良しグループを
とても大事に考えるじゃないですか。
 
 
誰々ちゃんは、私たちの仲間!
誰々ちゃんは、あっちの仲間。
 
みたいな。
 
トイレに行くのも一緒。
授業でグループ分けするときも
「このメンバー」という
塊を崩しちゃいけない。的な。
 
 
……一人でトイレ行かれる滝汗
奇数で班を作る時は、
数合わせで移動したっていいじゃん?
 
親に聞いたら幼稚園時代から
そういうタイプだったらしいです。
 
 
ある日、Mちゃんが
二人でいるときに、
Fちゃんがひどいんだ、という
話を打ち明けてきたんですね。
 
 
Fちゃん、そういうことするかな。
そういうのって、Fちゃんは
思いつきもしなさそうだけど……。
 
 
という点でまずびっくりあせる
MちゃんとFちゃん、いつの間に
喧嘩したんだろう?
なんて思ってました。
 
ところが、翌日、
何かの授業中だったか
MちゃんとFちゃんがヒソヒソ話を
していて……
Mちゃん、今度はFちゃんに
 
「ねこちゃんに、
こんなことを言われた。
ひどいよね」
 
と、全く同じ話をしているのが
聞こえちゃったぁぁぁぁぁチーン
(地獄耳は幼少期からだったね)
 
 
どえりゃあビックリですね。
そのあと、ちょっと気をつけて
Mちゃんの様子を観察していたら
Mちゃんは、
「その場にいない人」を
他の人に悪く伝えて、
本人といるときは
別の人を悪く伝える……
今でいうと人間関係クラッシャー
的な側面があったみたい。
 
Mちゃんの心に、
何がいるのかはわからない。
だけど、当時の自分にとって
初めて
 
「誰かを悪いように陥らせたい」
そういう感情もあって、
それを実行してしまう人もいる
 
ということを知って
Mちゃんと仲良くできない……
誘われても断ってしまうように
なっちゃったんだな。
 
 
どうなるか?
 
ええ。まあ。
「仲良しグループ」の輪からも
外されるようになりましたよね真顔
 
そのとき、子ども心にも
 
「Mちゃんは嘘ついてるよ」
 
とみんなに
「お互い聞いた話を教え合おう」
と提案したら
Mちゃんの嘘はバレることも、
不要な対立がなくなることも
わかってた。
 
が。
 
 
関わるのやだな……
めんどくさいな……
 
なにより。
Mちゃんが言ったこと、
明らかに嘘っぽいのに
なんでみんな気づかないんだろ?
 
もしかしてみんな、
嘘だと気づいてるけど
言わないであげてるのかな?
 
てゆーかもう、なにより!
 
めんどくさいな〜〜〜!あせる
 
 
とわたしの面倒臭がりは
三つ子の魂でした。
 
 
高学年になって初めて、
気が合って、話もあって、
自分からも「遊ぼう」と
誘いたいくらい大好きな
友だちができた。
 
わたしは年齢ごとに、
1人か2人しかそういう相手を
見つけられずにいて
やっぱり3人以上の
女子グループというのが
非常に苦手。
 
 
そしてMちゃん的人物に
自分が当事者でも、
外部から見ていても、
ふっと気付いてしまう。
 
他の場面で
「人によって言うこと変えてる」
と気付いちゃうことがある。
 
 
知らないでいられれば
それはそれでいいと
思っているんだけど。
 
悩みや愚痴を聞いている時、
「……嘘……ついてる?」
と感じると、だいたい誰かを
悪者にして、
自分が被害者になることで
うまく立ち回りたい系の人。
 
クラッシャー度合いの
大小はそれぞれあるにせよ
各場に、1人くらいは
そっ、といるんだねあせる
 
 
 
 
だけど、大学で出会った
この仲間は自分を含めて
7人なんですよニヒヒ
 
でも、べったりなんでも一緒の
7人じゃない。
 
興味がある授業が重なれば
一緒に受けることがあっても、
選ぶことも、決めることも、
それぞれが自分の判断で
 
「自分にとってどうか?」
 
で決めて当たり前。
 
大学生にもなれば当然かもだけど、
高校まで結構そういうことは
しない女子が周囲に多かったから
本当に本当に、痺れた。
 
会話で価値観が合わないことに
無理やり同調する必要もない。
 
意見を求められたら、
きちんと自分の意見を述べる。
 
旅行に行くのも、
都合がつく部分だけ参加とかも
大歓迎!
よく、旅程中、
1〜3泊目と2〜4泊目、2泊目だけ
とか現地集合・現地解散なども
発生してました笑
 
7人いるけど
その中で2〜3人だけのつながりも
当然別にあるし、
別のコミュニティにも
それぞれまた「友人」が
ちゃんと存在している。
 
 
このメンバーは、考え方が
いわゆる「男」っぽいのかも。
 
 
経済的にも、行動的にも、
精神的にも自立してる。
「自分の考え」というものを
しっかり持ってる。
 
 
本当の意味で優しい。
嫌われるかどうかじゃなくて、
相手に必要かどうか、で
意見をちゃんと言ってくれる。
人を貶めようとか、出し抜こうとか、
マイナスのことに
エネルギーは使わない。
 
 
予想外のトラブルや
ネガティヴな出来事も
引きずらないで、すぐに
「さ、それじゃあここから
どうしようか!?」
と前向き、建設的に考える。
 
なによりそれを、楽しめる。
 
 
みんな職業も、働き方も、
環境も違うけど
「仕事好き」なのも共通点だ。
 
今は育児に専念しているコも
再就職に向けて考えている。
なにより30代半ばで
育児から手が離せ始めて
産育休の予定がない状態で
またキャリアを作る!と
しっかり考えてる。
 
 
仕事の愚痴でも、
みんな面白いの笑
 
消化して、笑い話にできる。
 
というか根本的なところで
大変さも楽しいって考えてる。
 
お互い、頑張り屋さんすぎて
周囲が心配になるのも同じ。
 
だからたまにでもあって、
労働状況を報告しあって
 
「はい、そろそろ休むー!
旅行しようか!!」
 
と楽しく休める予定を
みんなでワイワイ立てて、
現地集合で!!とか
唐突かつ無茶なことも
「やろうやろう!」と
即決定&実行それ
 
 
類は友を呼ぶという。
 
類を呼んでいいんだ。
 
 
 
だもんで、わたしは職場に
尊敬する上司や先輩、
頼りになる同僚、
応援したい後輩はいますが
「仲良し」はいません。
 
嫌われないようにしなきゃ
いけない相手もいません。
 
 
本当に大事な友だち、
本当に自分を尊重してくれる
理解してくれる友だちは
すでにいる。
 
逆に、仕事では
わたしの仕事への想いや
成果への取り組み、
価値観を尊重してくれる
理解してくれる仲間や上司が
いて本当に幸せだし、
 
価値観がとうとう合わなかった
上司とは、共有の価値観を
作ろうと努力はしたけど、
迎合はしないので
とっとと移動になりました。
 
 
サラリーマンとしては
キャリアのロスとか
「上司と衝突して追い出された」
と評されることもあって
マイナス要素だとも
わかってるけど……
 
Fちゃん、Mちゃんとは
それっきり、家が近所でも
な〜んの関係もなくなり、
興味すらなくなり、
きっと今、街ですれ違っても
絶対にわからない。
 
 
その上司とは、また違う形で
一緒に仕事をしたり、
それぞれのフィールドで
それぞれが力を発揮して
成果を組織に還元してれば
それ以上でも
それ以下でもないわけで。
 
 
 
どんなフィールドでも、
関係でもいい。
 
人生に、「この人は」という
自分の味方、安心して
素のまま過ごせる相手が得られたら。
 
それは家族でも、友人でも。
利害のない、フラットな関係を
信じられたら。
 
 
それは本当に、大事で
幸せなことなんだと思う。
 
そしてお互いに大事に
尊重しあえる人を
優先して大事にできれば
 
自分を害する人に
無理やり合わせる必要は
一切感じなくていいんじゃないかな?