観てきました。アニゴジ。
 
 
 
映画「シン・ゴジラ」

http://shin-godzilla.jp

 

大好きなのですが、ゴジラシリーズ全て、

特撮映画や怪獣映画全てに思い入れがある

というわけではないです。

 

 

 

アニゴジを観ようと思った理由は、

原案・脚本が虚淵玄さんだったから。

 

虚淵玄(ウロブチ・ゲン)って

誰ですか?

という方もおられる(というかほとんど?)

と思います。

アニメ界では超有名な脚本家さんで

海外でも日本アニメファンには

名前が知られている方。

 

 

わたしもすっごいアニメに詳しいわけでは

ないのですが、エンタテインメント作品は

業界としてもチェックしておくので

ヒット作を観たり、原作・脚本を読んだりで

自然と名前を知りました。

 

 

虚淵玄さんの何がすごいの?

 

既存のアニメの王道、定番、定石を

ぶち壊したストーリー展開で

一気に観客を引きずり込むところ?

 

簡単に言ってしまえば、バッドエンドと

取れるような、

「えっ、ここでこのキャラクターが

死んでしまうの?」

というような、ある種ダークな要素も

必要とあらばガッツンガッツンと

詰め込んでくる感じでしょうか……。

 

 

単なるバッドエンドや「死」の展開は

これまでもありましたが、

なんでしょうか。

 

徹底的に鬱展開

 

というネット上でのコピーが

ぴったりです。

 

作品構成自体は、緻密なので

「とりあえずバッドエンドにしとけ」

のようなことではないのが肝だと思います。

 

これでもか、これでもか、と

抉りとるために、物語が構成されて

積み上げられて、普通ならその

積み上げたものを定番通りに美化させて

エンディングへ高めていく……

ようなところを、許さない感じですね。

 

虚淵語りはそこそこで

(というより、語れるほど追ってませんし

大好きというわけじゃないので

ファンの人に叱られますね。)

 

 

これから、本当に「すごい」のは

こういう「その世界のファン」にとっては

圧倒的支持を集めるチカラ

なんじゃないかと思うんです。

 

ニッチな世界、とか言って

叱られるかもしれませんが

アニメがだいぶ一般的に普及したとはいえ、

知らない人には知らない世界。

 

アニメ、と一言で言っても

ものすごく細分化できますよね。

 

 

多様化した中で、

カテゴリ1位になる。

 

その得票が、瞬間風速というより

熱狂的なファンが基礎票だけで、

となるものは、本当にすごいと

思うのです。

 

 

 

 

そんな人が「世界のゴジラ」を扱う

 

「GODZILLA 怪獣惑星」

http://godzilla-anime.com/smph/

 
image
 
 
予備知識を持たずに、行ってきました。
 
そうたら、どびっくりな展開でした。
ということを書きたかったんですが。
長くなるので記事を分けます。
 
 
 
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そう思ってます。
 
 
 
 
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