今回は、スピ気味な話です。
夫婦に限らず、世の中の出来事や
人間関係は、自分自身の
鏡となって目の前に
現れるとする考え方があります。
夫婦は、お互い共通の課題と、
相手から得ることでしか
クリアできないそれぞれの課題が
あるという考え方。
そのために、夫婦になるのであって
表面的な惚れた腫れたは
きっかけに過ぎないんだ、と。
どれほど愛し合ってたって、
結婚にたどり着かないことも
十分にあるのは、そういうこと。
また自分の課題が、先ーー
例えると
「結婚する前に、一人で
色々やり遂げ、クリアしないと
夫婦の課題に取り組めない」
という場合もあるし、
逆に、自分の課題も、
夫婦の課題も、同時に取り組む
ことになるという場合
（つまり、あんまり恋愛の悩みもなく
独身時代が短く結婚をすぐに
するような）もある。
わたしは、結婚前に
相当課題にぶち当たったクチだと
思ってます。勝手に。
（いや、もっとすごい課題が
これからも山盛りかもしれんけど）
で、旦那さんは逆なんです。
独身時代は同じくらいの長さですが
明らかに彼は、結婚前に
課題量が少ないし、
直面しても、避けてきてた。
でも結婚はスムーズにいったクチ。
わたしが聞きかじり、学び、
納得していた定説だと、
旦那さんは、わたしと結婚して
おそらく自分の課題に
向き合わなくてはならくなるし、
向き合う準備になる、と
自意識過剰ですがうっすら
思ってました。
余計なお世話ですし、
聞かれてもないこと、
わたしの価値観を押し付ける
必要はないので直接
このことを話したことはありません。
分析癖がひどいわたしは、
恋愛相手だろうと、夫だろうと
義理の親だろうと、
ふとした時に、その人の
「課題」を分析してしまう。
そして、自分が縁づいた理由も
探してしまう。
（とはいえ、上記のような考えなので
必要とされないことはしません）
わたしが週末起業に挑戦したことも、
それで些細だけどなにがしかの
成果を示せたことも、
彼にも意味がありました。
旦那さんは、仕事というものについて
非常に合理的ではあるけれど、
勿体無い価値観を持ってました。
「ただ、困らない程度の収入を
得られればいい」
「人生の充実は仕事にはない」
「給料なんて我慢料」
「自分には働くことが向いてない」
あっ、すみません。
そうなんです、簡単にいうと
超絶意識低い男です
「なんでそんな人と
結婚したんですか？」
ってドン引きされたこと
ありますけど
わたしはパートナーに
金銭的甲斐性、
バリバリ意識高い系を
必要としてなかった。
それだけでもあるというか。
（ああ。でも、旦那さんの名誉のために
申し添えておきますと
学歴も、年収も、十分平均以上なんですよ。
ご実家も相当の家柄ですし
）
）結婚して3年。
旦那さんが、ついに、自覚＆覚醒しました。
「人生の中で、
不満や苦しみがあるのが
もう今、仕事だけだって気付いた。
仕事以外こんなに満足なのに、
仕事だけ不満しかない。
働き方、働くってこと、
考え直したいと思うんだけど」
できる限り、時間を見つけて
二人で会議しました。
（ねこ家は全て会議します
結婚するかどうか、
付き合うかどうかも会議しました）
カウンセリング風味でもあり、
思考整理法をわたし相手に
実践してもらった会議でも
ありました。
そして
旦那さんは、自分の課題を自覚しました。
まずは、働くことが苦痛や
我慢ではないってことを
マインドセットするところからが
彼の課題。
そして何より大事。
なぜ、そんなふうに感じてしまうのか？
一人朝活と同じです。
深掘りするしかありません。
だって、答えは自分の中にしかないもの。
1つ1つ自覚していくことで
向き合っていく課題の根っこは
「両親のこと」
「自分自身のこと」
だということがわかった。
そしてそれがいつから、なぜ、どうして、
どんな風に、と深掘りしていくことで
自分のブロックや価値観が
自覚されて、クリアになってきた。
まだ動き始めたばかりの変革ですが、
わたしもまた1つの課題が
新しく自覚されました。
そう。
もっと自由に、もっとワガママに。
夫に届けられなくて、
一緒に変化を体感できなくて、
他人にどうして届けられようか？
会社組織も変えます。
旦那さんも、一緒に、
もっと自由に、もっとワガママに、
自分自身のままで
自分が望むように生き生きと
「働き」生きるを実践する！
一緒に！！！
この変化もまた記録していきます。
誤解なきよう添えますが
わたしが導くとか、教えるんじゃないです。
共鳴しあって、共振しあって、
影響しあっていく結果です。
人生の楽しみ方自体は、
むしろ旦那さんから学ぶことばかり。
それでいいんだ。夫婦だからね
こんな考え方もありますよ〜な
ちょっと変わったシェア記事でした。
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