昔話をひとつ。

以前、ポロッと話したら、聞いていた人が
みんなしてビックリというか
ドン引きというか滝汗
とにかく、「普通じゃないよね」と
反応されたことの1エピソード。

初めて人に話して、
「へん!」だと分かったこと。






盗んだバイクで走り出す〜……
そんな気持ちしかない暗黒中学時代の
わたし、ねこのアタマの中のこと。


心の底から、本気で、

こんなところ、出てってやる!

と、たぶん、10歳頃からほぼ毎日
思ってました。
不良になろうにも、なれる場所すらない
閉鎖的な田舎町の中の、
さらに県境近くの奥まった場所
(最寄り私鉄駅徒歩35分くらい?)
そこに広がる旧ニュータウン。


無駄に整備された住宅街の中に
複数点在する死角ゼロな児童公園。
端から端まで歩くと30分にもなる
住宅街には、
コンビニも西側の出入り口にしかなく。

不良行為をするとしても衆人環視か
住宅街を抜けた先の見晴らしよい
畑の中しかないっつー……
わかります?滝汗


高校生になって、栄えた駅の高校へ
進学するか、市内の反対側の僻地の
工業高校とかにいってバイク乗れなきゃ
不良にもなれないの。マジで。


だから、こんなところ出ていこうにも、
ちょっとワルぶった同級生がやる
最大限の不良行為が
夜中まで公園にいる
とかで、なにしてるって
結局、昼休みの廊下と同じ。
だらだらおしゃべりするだけニヤニヤ

かわいすぎるやろー!


でも暗黒JCだったわたしには、
そこまでしゃべりたい相手もおらず。
公園にいるメンバーとは
会話が成立せず。

てかまあ、人間関係につまずきすぎて
症状は完全に不登校。
毎日、お腹痛い。
保健室、図書室、アリバイ的に教室
みたいな。



ひたすらに、
出ていってやる呪詛
を濃くする、一番タチの悪い
キレ方をしそうなヤツかも?


13歳の時に、友人関係のことから
母親とぶつかって、
初めて、23時過ぎに家を出た。

で。

駅に出ようにも、真っ暗な県道を
寒い寒い真冬に自転車20分とか
(坂道がすごくて、歩く方が楽なの)
徒歩35分とか、出ても駅前なんもないし。
終電とっくに終わってるし。
ていうか、お小遣い使う先のない環境だから
たいしてもらってなくて
電車代も数駅分しかなかったし。
……クルマもろくに通りやしねー……。


意地で住宅街の端まで歩いて、
真っ暗な雑木林の道しかなくなって、
あまりに寒くて馬鹿らしいやら、
情けないやらで、来た道を黙々と
戻るのみ……だっさー!でした。


その帰り道、自問自答して決めたこと。

それが


成績表オール5で埋めてやる


でした真顔
 
 
 

ええっ?!
家も学校も嫌で、不登校寸前なJC
夜中のプチ家出で決めたの、それ?!




その思考回路、次回。

 
 
 
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