おはようございます、ねこです月曜にゃー。
 
 月曜恒例「ひとり朝活」です。
 

「ひとり朝活」って?

 
テーマから思い浮かんだ最初のコトバを
深掘りしていく自問自答ワークになります。
コミュニケーションや情報発信、
仕事への姿勢や、人生の価値観を
自覚して、自分軸を持つことが
スムーズに、楽に、自由に生きる
コツだと感じてます!
 
「なんで?」
「いつから?」
「誰の影響?(誰とのこと?)」
「どういうこと?」
「どんな風に?」
と、とにかく自分に畳み掛けていくものです。
好きな場所、好きなタイミングで、
10分間自問自答を集中して行い、
出てきたコトバを単語メモでも、
箇条書きでもいいのでメモしておいてくださいメモ
 
ブログやメールマガジンを発行している方は
ぜひその内容をまとめてアウトプットに
挑戦してくださいね。
 
「自分」が整理されて、
価値観や言葉が自覚されていきますよ♪
 
 
 

テーマ「印象に残っている、子供の頃に読んだ本(絵本)はなに?」

 
祖父母の家に預けられて育ち、
近隣がみ〜んな祖父母世代の住まいばかり
だったせいで、幼稚園から帰ると
年齢が近い子供と遊ぶチャンスが
あまりありませんでした。
だからでしょうか。
 
すでに、幼稚園から本の虫でした。
 
→わたしが鮮明に覚えているのはこれ!
「ないた あかおに」
浜田 廣介・作、 池田 龍雄・絵

 

 

 

記憶にある方も多いかと思います。

 

赤鬼と青鬼がいて、

赤鬼は心優しくて、人間が好きで、

人間と仲良くなりたがっていた。
けど、人間は鬼の恐ろしい外見に
怯えて、警戒して、全然近づいてくれない。
 
悩む赤鬼に、青鬼が
「自分が悪者役になるから、
君はやっつけて、人間の味方だって
わかってもらおう」
と一芝居うつ提案をする。
 
青鬼は村で暴れて、
赤鬼がそれをやっつけて追い返す。
 
人間たちはそれに喜んで、
赤鬼と仲良くなる。
赤鬼が青鬼を訪ねて行ったら、
逃げるときに転んで怪我をしていた
青鬼は、すでに住まいを捨てて
遠くに行ってしまっていた。
 
「自分と君が一緒にいるところを
人間が見たら、君が悪いやつと
仲間だと勘違いさせてしまうから」
 
というのが青鬼の残した手紙にあり、
赤鬼は泣いた。
 
 
という話です。
 
→ものすごく、モヤモヤしたのを
覚えています。
 
わたしは当時から、あまり、
集団競技でもない限り
大人数で何かをするよりも、
ひとりで本を読んだり、
絵を描いたり、雑木林を探検する方が
好きな子供でした。
 
祖母の畑仕事について行ったり、
縫い物をする祖母の横で、
ひとりあそびをしている時間が長かった。
友達と遊ぶ時も、二人か、多くても三人で
十分で、それ以上になると
一緒に入るけど、ひとりで好きなことを
してしまっているタイプだったみたい。
 
だからか。
 
赤鬼の気持ちがよくわからなかった。
 
なんで、わざわざ親しくない人間と
親しくなりたいのか?
家にお菓子やお茶を用意して、
「遊びに来てくれないかなぁ」と
待ちわびるのか?
 
来たいと言われたら、まあ、わかるけど。
みたいに思ってました滝汗
 
 
→自分から「親しくなりたい!」って
思った相手がこれまでそんなにいなくて、
いつの間にか自然と気が合って、
一緒に過ごすのが心地よくて、
「それを維持したい」と思うという
順番でした。
 
話をしてみたいな、ってことはあります。
話しかけに行きます。
それで相手が拒むなら、「残念だな」と
思うけど、「以上。」って感じでした。
 
→他人は他人、自分は自分、って感覚や、
我が道を行く感は「三つ子の魂百まで」
なんでしょうか?あせる
 
あと、青鬼の作戦も、モヤモヤしました。
まずは
「なんで嘘のお芝居をするんだろう?」
ってところ。
 
結末は、青鬼がさらに念を入れて
立ち去ってしまうというものでしたが、
わたしは読んでいて
「嘘がバレたら、もっと嫌われるのに」
と思ったし、結末でバレないように
遠くに行く、青鬼の計画に
「そうかー、バレないようにするためには
ここまでしなきゃいけないんだな」
と納得笑
 
赤鬼が「泣いた」理由が
わたしの記憶だと、絵本にははっきりは
書かれてないんですよね。
(それで「なぜ赤鬼は泣いたと思いますか?」
的な、小学校の読解力の試験のようなものにも
これが使われていたような……)
 
当時のわたしは、深い意味ではなく
表面通り
「青鬼がいなくなっちゃって、
寂しくて赤鬼は泣いた」
と判断したんだろうと思うんですが、
泣いている赤鬼に対して
 
「泣くくらいなら、
嘘のお芝居なんか
させなきゃよかったのに!」
 
ってちょっと不満でした。
つくならば、嘘はつき通せよ、みたいな真顔
 
 
→思えばこのころから、
自分がやったことに対する
ケジメというのか、
そこまでのことでなくとも
ツケというか、因果というか、
結果を覚悟しなきゃいけないんだな、と
いうことは強くすでに持っていたのかも?
 
 

やってみるメモ

 
チェック絵本を手にいれる
無性に読みたくなりました。
 
成長してから、何度か図書室で読んだ時、
赤鬼が泣いた理由を
 
「赤鬼は、青鬼というたった一人の
大切な友人を失った。
その大切さ、青鬼の尊さを
こうなって初めて気づいた」
 
後悔の涙なんだろうな〜、と感じたんですね。
 
今、読んだら、どこに目を留めて、
何を思うのか?
 
すごく確かめたい!!
 
 
自分のことを知ること。
自分軸を持つことは、
大人になったからこそ大事ですね。
 
 
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