有名なブランドや企業の会社のプロフィール、
「会社案内ページ」を紹介していきます。
企業にとってのこのページにあたるものを、
個人事業をしている方も明確に打ち出すヒントを探します。
◆「フェイスブック ジャパン株式会社」
http://ja.newsroom.fb.com/company-info/
ネット関係で、Facebookの
会社ページをチェックしてみました♪
SNS起業をするなら、まずFacebook
って感じになっていますものね。
わたしもお世話になってます。
Facebookの会社情報サイト
https://ja.newsroom.fb.com/company-info/
「会社情報ページ」より抜粋
当社のミッション
2004年に設立されたFacebookは、誰もが安心して情報を共有できる、オープンでつながりのある世界を実現したいと考えています。 人々はFacebookを使って、友達や家族と常につながり、世界で何が起きているか発見したり、自分に関連することをシェアしたり表現したりすることができます。
当社のカルチャー
Facebookを形作っているのはハッカーカルチャー、すなわちクリエイティブな問題解決と素早い意志決定に報いる環境です。 当社は大胆であることを奨励しています。 オープンなカルチャーゆえに情報は全員に行き渡り、従業員は自分が最も重要と考える問題を中心に行動し、解決していくことができます。 当社では、小さなチームで働くことでスピードを上げて、新製品の開発、着実な繰り返し作業や進化に取り組んでいます。 「この旅はまだ1%しか進んでいない」というフレーズが社内の壁に貼り出され、世界をよりオープンでつながったものにするという当社の使命を果たすことがまだ始まったばかりであると意識させています。
読んでみて
「情報が公開されること」を
重要視しているメッセージですね。
映画にもなったマーク・ザッカーバーグ氏の
創業物語を観た方も多いと思いますが、
もともとFacebookって大学の写真アルバムで
「人気投票」的なことをしちゃえ！
って感じに作られて、
それが段々「個人の発信場所」に
変化していったんですね。
日本人って、ブログ好きだと
よく言われていて、平安時代のころから
随筆文化が盛ん。
識字率も高いので、世界的に見ても
日記（食べたものなんかも）をwwwに
発信している人の比率が
とっても高いそうですよ。
欧米では「意見」を表明する発信はあっても、
あまりそういうことは無いようですね。
カルチャーの枠で書かれている、
働いているスタッフへのメッセージ
「この旅はまだ1%しか進んでいない」
に、なんだか、ワクワクしました。
これって、どんな分野でも、
どんな人でも同じことかもしれません。
可能性はまだまだ広くあり、
やれることは山ほどある！っていう感じ。
フェイスブックの会社ページは、
ユーザーへのメッセージというよりも、
なにかこう、
「自分たち自身への確認」
のようなメッセージを感じました。
ミッションについても、
わたしたちに対してどう、とか、
なにかを変える技術を提供したい！
というような気負いではなくって、
「世の中への情報公開をする
自由というのは、当然であって、不可侵なんだ」
というような。
日本の憲法でいうところの、
「表現の自由」
「思想信条の自由」
に関わるようなところを、
インターネットの世界でFacebookは
守っていきたい、という気持ちを
綴っているようにわたしは受け取りました。
政治的に熱弁をふるうんでなく、
こうやって日常の一部を淡々と、
でもしっかり意識して取り組むことが、
逆に強い証明、表明になる。
口だけ、言葉だけにならない。
行動で証明する、ということにまで、
考えが広まったメッセージ。
個人的にはこのフェイスブックのような
表明発信も好ましいなと感じました
みなさんは、どう感じられましたか？
言葉って、難しいです。
真似して書くのとか、
辞書や参考書やビジネス書から
拝借した知識で「それっぽく」整えることは
いくらでもできます。
でも、なんか、それだと、
嘘っぽくなるんですよね。
だからこそ、「自分の言葉」で
発信するって、大事。
そして、言動一致って、本当に大事。
改めてそんな風に思いました。
わたしももっともっと、精進します！
