サラリーマンしてます、ねこです
にゃー。
にゃー。サラリーマンの時間外労働といえば
接待、懇親、名目はともあれ、
飲み会でしょう。
飲みニュケーションってやつです
これ、どう付き合うか？が
サラリーマンには重大問題かと。
悪しきところもありつつも、
郷に入ってはなんとやら。
人間関係メンテナンスも、
どうしたって仕事のひとつは
否めません。
そこで今回は、真剣にこのことを
考えてみました。
会社員は切実に。
起業していても「おつきあい」の
悩みやモヤモヤ、ありますよね。
飲みニケーションの「害」
自分の時間が削られる究極の就業時間外労働。
帰宅してやりたことだってあるし、
プライベートじゃないことをするにしても
片付けたい作業や事務処理だってある。
これ、残業手当はつきますか？
みたいな。
わたしの勤務するメディア業界は、
裁量労働制なので残業代という概念がありません。
なので働けば働くほど、時給が最低賃金以下に
なっていきます……
自分の精神力が削られる営業職をされている方なら、あるある、な
商談の大詰めともなる接待は、まだ、
ちょっとは折り合いがつけられることが
あるかもしれません。
（それがなぜ時間外労働かつ
酒の席じゃなきゃいけないのか？はさておき）
そうでもない社外の人との飲み会、
もっとモヤモヤする社内での飲み会。
飲んでも呑まれないまっとうな人であれば
あるほど、目配り・気配りが忙しかったり。
女性はことさら、酒を言い訳にした
化石社員のパワハラ、モラハラ、セクハラを
華麗にスルーしながら、追加注文などに
気を遣うハメになったり。
飲んで呑まれる年配社員の介護まで
するハメになったり。
これで会費取られるなんて、割に合わない。
なんてモヤモヤも出ませんか？
確実に体力も削り取られるサクッと１～２時間で済めばいいのですが、
なぜかこの「飲み会」というものは
長引く傾向が見受けられます。
二次会や、謎のカラオケ三次会などまで
続いた翌日は、とてもじゃないけど
使い物になりません、ミソジーヌ。
カラオケ三次会で、酔っ払った周囲を
放置して、ストレス発散とばかりに
好きな曲を熱唱するだけ、にしたとて、
それでストレスが発散できたのは
20代半ばころまででした……。
本来、リラックスして、身体を喜ばせるための
「食事」の時間に、気を張って、
仕事している状態なのですから
疲労度、負担度は想像以上に大きい。
なにより最大の問題点
では、仕事にゆとりがあって、
心身共にタフだったら、
飲みニケーションは「害」じゃないのか？
いやいや。
日本企業の「飲みニケーション」文化の
一番の問題点って……
仕事なのに、成果に直結していない
ってところじゃないでしょうか？
8ケタの商談を決める飲み会は、
目に見えて成果がわかるので
まだ我慢できるというか、
「仕事だ」って実感できますよね。
サラリーマンの飲みニケーション問題の
ほとんどって社内飲み会じゃない？
だってさ、変な話、
課長とかと飲んだって、業務業績に
直結はしないし。
ちょっとくらいは査定っていうか、
人物評価的なものには影響するのか？も？
とかは思いますけど、
課長と飲みに行くことと
仕事の成果査定は無関係だし、
課長程度に人事権は無いでしょ
まして役職もない先輩や上司では
なおさら、そう感じますよね。
起業している人だったら、なおさら、
「おつきあい」している相手がどう利益を
もたらしてくれるのか？は重要です。
まとめ
外国や外資系企業から鼻で笑われようと、
バカにされようと、日本企業の多くで、
また働いている人の意識に
「酒の席で」
腹を割って話し
コミュニケーションを深める
的なものが強くあるのは事実。
良いか、悪いか、ではなくて、
そういう「環境」で働いているのだとしたら。
イヤイヤ参加するよりも、
要所要所でしっかり参加して、
活用するほうが賢い
とわたしは思います。
ゲームみたいなもの。
ルールや制約がある。
そういう世界であるという前提。
組織やコミュニティが
「飲みニケーションなんて、
まったく合理的じゃないし意味がないよ。
就業時間内に、酒なんか使わずに
コミュニケーション深めて、成果だそう！」
という価値観を導入できるように。
それができるまでは、その仕組みの中で
どう自分の成果や仕事に生かすか？
を考えたほうが、仕事が面白くなるはず。
また別の記事で、具体的に
「どうしたら活用できるのか？」
を考えてみたいとおもいます
