前回の続きです。
苦い思い出だらけな、元同僚との再会。
なぜこんなに動揺しちゃう自分がいるのか。
何がそんなにショックなのか。
その正体は、
「退職して10年以上、私なりに頑張ってきたつもり
だったけど、全然成長してないんじゃない?
懸命に人生のサイコロ振ってたのに、ここにきて
振り出しに戻っちゃった?」
という、自己否定と虚無感。
人は自分と同じエネルギーレベルの人を
引き寄せるって言うのに…
チーン。ご愁傷様、私。
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ひとしきり凹んでから、数ヶ月後。
また会ったΣ(゚д゚lll)
もう、これは現実を受け入れるしかないと、
前回ほどは動揺もせず腹をくくれた私。
当たり障りのない会話をしていたある日、
彼女から信じられない言葉が。
「あの時、チームに引き抜いてくれてありがとう。
異動してなかったら、あんなに長く働けなかった。
感謝しているんだよ。」
((((;゚Д゚))))))) →→→ 。゚(゚´Д`゚)゚。
驚愕からの大号泣!心の中で。
彼女はその会社で15.6年勤めたそう。
当時、ぐちゃぐちゃだった私のチームに異動して
もらって迷惑をかけた、恨まれてても仕方ないって
心底思っていたのに。
まさか、まさか、まさか、お礼を言われるなんて。
アンビリーバボーに取材を受けてもいい位、
私の中ではあり得ない。
でも、
もう、いいんだよ。
四面楚歌時代からは十分学んだよ。
そう思えるように、彼女ともう一度会わせて貰えた。
神様、こんな粋な計らいを知りませんでした。
私の小ちゃな脳みその想像範囲を超え過ぎていて、
罰ゲームだと勘違いしてごめんなさい。
本当にありがとうございました。
他の誰に慰めてもらうより、当事者である
彼女の言葉だからこそ、救われました。
私の心に高野豆腐があったら、沁みまくってます。
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初めて就職した会社では人間関係の修羅場を
味わったけど、実は次の就職先で最高の人間関係に
恵まれていました。
一緒に働く人達が大好きで、尊敬できて、
前回苦労した分のご褒美だと感じていた程。
彼らといる事で自分が昔、いかにリーダーとして
至らなかったかもはっきり分かりました。
だからもう許されているだろうと半分思っていたけど、
それでも時折、古傷が痛むように反芻してしまう
苦い記憶。
これでやっと決着が着きました。
こんな事ってあるんだなぁ。
神様のパズルって完璧で美しい。
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