アメリカの地下鉄はたいそうおっとろしいですー。
地下鉄はもうクソです。
停車しまくりです。
一時間以上の移動はまずすんなりはいかねーです。
木曜なんか、乗ってから一駅進んで10分停車、一駅進んで10分停車を5回繰り返し、挙げ句の果てにもう動かんから最寄り駅まで歩けやとー。
おかげで学校に一時間半も遅刻しました。
しかも学校も学校で「良くある良くあるしょうがない( ´▽`)」っていいながら出席にバッテンつけてるし。俺のせいちゃうわーって流石にアメリカ人並みにキレそうなりましたわ。

後、電車乗ってたら必ずと言っていいほどホームレスやら失業中やら歌うたいやら訳ありの人が金をせびりに来る。
一番鬱陶しいのが、「神の恩恵」や「笑顔」を押し付けてくるホームレス。都合がいいにもほどがある。
もう死んで欲しいです。

ちなみにこの一週間で、地下鉄で逮捕されて連行される人を二回見ました。

これでもジュリアーニ市長のおかげで昔と比べて大分綺麗になり、治安も良くなった地下鉄です。

こんなニューヨークですがまぁまぉいいとこです。

また報告します。





火曜日にニューヨークから帰りました。

向こうは寒波が収まり、雪も降っておらず(めっちゃ積もってましたが)、
非常に過ごし易かったです。

っていうのは現地にいる人の話で、基本日中でも零度近く、夕方には氷点下になるのでめっちゃ寒かったです。とりあえず全身ヒートテックにまみれてました。そしてそれでも寒い。

ずっと日本人ばかりのゲストハウスに泊まってたのですが、カナダから遊びに来てた方曰く、
向こうは-30℃だったとか。鼻水凍るし、ずっと外出てたら死ぬし。
ほほ、ニューヨークええやん。

さて、そんなニューヨークに滞在中色々動き回ったわけですが、
目的の一つとして今回ミュージカル「オペラ座の怪人」を本場ブロードウェイで見てやろうと、
チケットを購入して乗り込んだわけです。
怪人役を演じたのはHugh Panaro、こちらですね。

歌はもうスーパーお見事ですね。共演のクリスティーヌ役のMary Michael Patterson,
ラウル役のJeremy Haysもともに素晴らしかったです。
ただ一つ、自分は演技的にはちょっとどうかと思う点がちょいちょいありました。
もう一つの本場、イギリスのウェストエンドの同作品の動画もいくつか見てますが、
たまに演技が?な人も。
やっぱ歌が難しいからかな?演技に関する評価基準が少し低いのかもしれません。
とはいえ、凄いんですけどね。

で、この次の日。
夜が空いてたので、せっかくなのでもう一作品みたいなと。
急遽、当日券の抽選に応募しました。
当日券は、作品に応じて窓口で早いもん順で買えたり、抽選で買えたり。
今回の作品、「The Book Of Mormon」は今一番人気の作品だった為か、抽選でした。
開演二時間半前より応募受付、三十分後抽選。
この抽選をLotterydude(抽選野郎)って人が仕切るんだけど、このトークが面白くて。
こんなとこでも楽しんでしまう精神は素晴らしいですね。
そして、当たった人は周りが嫉妬するほど喜びを全身で表現するようにってことで、
みんな名前を呼ばれるとギャーギャー大騒ぎ!
これまた人それぞれの表しようで、楽しめてしまいます。
結局この抽選は外れてしまい、諦めようかと思ったんですが、折角なので立ち見の列に並ぶことに。
この時の一時間待ちが今回の旅で一番辛かったです。
自分より前に並んでた人も、「こんな寒い中やってられっか!」と何人か途中で抜けていきました。
そして、そのおかげでなんと最後の一枚(ちなみに立見席は27ドル。安い!)を入手。
こんな苦労の末に見た作品でしたが、内容はもう、めっちゃくちゃ面白かったです。
今年の最初の記事でも紹介しましたが、とにかくアホ。下品。
でも無駄に踊りがめちゃくちゃ上手い。歌も上手い。芝居も面白い。
ずっと笑いっぱなしで、これで約3千円はコストパフォーマンス高すぎる。
サントラで曲だけ聞いてたらこんな内容でなぜ作品賞に値するのかよく分からなかったが、
いや~、観て納得。内容も下品だけでなく、うまくまとまってました。
英語が分かるに越したことはないが、分からなくてもニューヨーク行く機会があったら是非見るべき。







吉本新喜劇の好きなネタの一つ。



これから一週間ニューヨーク行ってきます。