全部、終わってしまいました。
本当は、もっと見たい景色があった。
もっとやりたい事があった。
解散を惜しんでくれる人はたくさんいますが、それ以上に私がいちばん悔しいです。
最後の最後まで、本当に終わるのかと、信じられない自分が居て
それでもこの結論に至った事は、後悔していません。
最後まで、私は
いつも通り、世界の平和を願いながら
その瞬間、世界でいちばんハッピーな時間を、場所を作る為にライブをするだけでした。
こうして生きていくなかで、
大事なものを守る為に、沢山の選択をしていかなきゃならない
間違えないように、精一杯悩まなければならない。
あたしは、みんなの笑顔が好きで、
大事な人の笑顔を守りたいと思った。
だから、次にステージに立つ時は
もっとみんなの事笑顔にさせられるような音楽をやるよ。
そんな人間になるよ。
本当にたくさんのひとに支えられてやってこれた1年半。
感謝してもしきれません。
いつだって、人は信じなきゃ信じてくれないらしい
そして、信じても信じてくれなくて
その上裏切ったり嘘をついたりするようだ
音楽は、あたしたちに危害を加える事はないし、
いつだって裏切らなかった。
時には、人が関わる事で
なにも悪くない音楽を嫌いになったりもするようだ。
あたしは、まだ音楽を好きでいたかった。
だから、自分がダメになる寸前まで頑張ってはみたけれど、
ひとまず、ステージを降りる決心をしました。
とりあえずは、休憩します。
大事にすべく人を、より大事にして、ゆっくり呼吸が出来るようになるまで。
1年半という、短い間でしたが、本当にありがとうございました。
