昨日の夜。
夕食も片付けも終わり、
「やっと今日が終わる」
と思ったその瞬間。
虫けら旦那が言った。
「食パン食べたい」
……は?ありませんよ。
夕飯、さっき食べましたよね?
いま何時かご存じですか?
とはいえ、
結局私は買いに行き、焼いた。
人はこうして理不尽に慣れていくのだと思う。
50代になると発狂しやすくなるのかな?(笑)
発狂一歩手前で、
ふと英語が浮かんだ。
詩吟のようにね![]()
"Is it necessary for us to make a
living?"
和:生活するって、
こんな深夜の食パン労働まで
含まれるの?
学校で習った It is ~ for ~ to... の構文。
「…することは~だ」という、
あの逃げ場のない言い方。
映画ではまず聞かない。
正直ちょっと硬い。
でも、自分の思考を整えるには妙に向いている。
怒りを構文に流し込んだ瞬間、
すっと冷静になった。
笑えてきた。
虫さんは焼きたての食パンを幸せそうに食べ、そのまま寝た。
喰わねーで寝ろよ!←日本語心の叫び
私の魂の叫びは英語だったので、
当然届いていない。
それでいい。
私の40年の英語は、こんな所で花開くのかよ。(笑)
でも、
英語は、
ときどき心の避難所になる。
だって、文句言いたい時通じないし、
割とストレートな表現が多いからね。
Go to hellとか。
よく呟きます 対虫さん![]()
さて、少しうんちくを。
英作文やエッセイで止まる人は、
とりあえず学校で習った形を使えばいい。だって、
私たちは、それしか習ってないじゃん。ネイティブのような言い回しは出来るわけない。
が、しかし、我々プロは基本を崩す。
料理人がレシピを自分の味に変えるように。
たとえば It is ~ to... は動名詞/ingにもできる。
それだけで文章は引き締まる。
学校英語は、決してダサくない。
使いこなせば——
たとえば、It is difficult to が、ださいと思うなら、
It is hard to にすれば?
もうちょい難しくするなら、
It is complicated toもあり。
でる単で覚えた意味不明な単語は後々生きてくる。
静かに、確実に、武器になる。