『プラダを着た悪魔』
何度観ても、パワーと感動をもらえる映画
アンドレア(アン・ハサウェイ)の変身ぶりにテンションが上がり
恋人ネイトとのスレ違いに切なくなります
そして、ラストは感動!!
久しぶりに観たんだけど。
前回観たときと、
見方が、明らかに違う。
「ゴージャスな幸せvs温かな幸せ」
前者がミランダで、後者がアンドレア、ですね。
ゴージャスなファッション界の絶対的なカリスマの地位を手に入れ、
冷淡なまでの完璧主義を貫き、最高の仕事をこなす一方、
プライベートを犠牲にしても、自分のポジションを守るためには手段を選ばないミランダ。
もう、ここまで徹底してると、頭が上がりません!!
カッコイイです!
そして…最初は否定していたファッション界の華やかさに染まっていき
大切なものを見失いそうになりながらも
可能性を信じて走り続けたアンドレア。
最後は「本当にやりたいこと」と「自分らしさ」を取り
「温かい幸せ」を手に入れる
ラスト、ミランダの人間味(!)が、アンドレアの数ヶ月を救ってくれたのかな…映画の出来すぎ感はスルーして、素直に感動
同じ映画でも、観る時期によって、捉え方が変わりますよね
ちなみに、アンドレアのCHANELファッションやグリーンのコート(どこの~?)が好きです
後ね、ファッション的な観点から言うと、
アンドレアが、ナイジェルから一番最初に渡されるのが、
靴なんです!!
最初は断って、ミランダの前に行くんだけど、
ミランダは、彼女の野暮ったいお洋服よりも、ぽってりとした安っぽい靴に不快感を顕わにするの。
やっぱり、オシャレは足元から、なんですね
NYやパリの夜景にもテンション上がります
夜景って、パワーをくれますよね
ビジュアル的にもストーリー的にも、大好きな映画です
Ciao