前回、真田祭決戦劇告のCMをさせて頂きました。
その際にちょっとだけ触れていたTHIRDSEASONが再開されていないわけ・・・。
大げさの物は特にございません。
旅の企画は冬に決まっておりました。
三十路前半に始まった企画も、ヘタレはもう40に手が届くところへ。
こんなにも企画が長く続くとは思っていなかった。
通算5回の敗戦(5年連続)が、企画の延長となりその結果、我らブラタイラ班も歳を重ねてしまったのです。
歳を重ねたブラタイラ班は三十路後半という中年組!!
企画再開の前に体力テストを兼ねて第二弾企画で登った砥石城へ登り足腰が持つのか?
その検証から始めようとしたのです。
それはヘタレが脆弱であり病弱であることは周知のことですが、歳を重ねたブラタイラ班も中年になるまでに重ねた不摂生がたたっていたのです。
そして企画再開をミーティング決定した直後・・・。
ヘタレは愛機と共に負傷
撮影を担う隊は「ぎっくり腰」、「長引く風邪」・・・・。
と戦う前に満身創痍、山城に登るどころか自宅療養と相成りました。
ヘタレはセカンドシーズン以降、快復の兆しを見せたものの、コンディションは優れず夜間の打ち合わせには不参加(療養)となり、遠征企画の続行を断念したのです。
ヘタレが参加をさせて頂いております、殺陣サークル眞さんで刀を握るヘタレは活き活きとしておりホッと致します。
ただ見守る側としては少々「戦バカ」になって意地を張ってる姿がちょいと心配な時も・・・。
真田幸村公になるために武勇を磨くための旅ではなく、いつのまにかほんとの武を学び始めている・・・。
なれども、ヘタレはヘタレで刀を握る理由があるようです。
「自分自身に負けたくない」
ただそれだけのこと。
旅の再開はブラタイラ班一同が健康になりましたら!!
全国の皆さまも健康あってのお仕事であり、ご家庭であり、趣味にございます。
自愛を忘れぬようそれぞれの路を邁進されたし!!
真田祭でヘタレを見つけることはできましたでしょうか??
ブラタイラ企画はなんにもせずに祭の傍観者と化した一方で、体調不良の続くヘタレも不戦を決めていたのですが、ギリギリでヘタレは役を頂いたいようです。
前ふりの告知ブログが直前になった理由は、役を頂いたのも直前であったため緊急の告知をうったわけでございます。
「登場からケガをしている闘うことのない男=ヘタレ」
※ヘタレの体調を考慮してくださってこと。器の大きな演出家です。
素晴らしい演出家のキャスティング!!
ご来場いただきました皆様には、歴代の名将とヘタレの一瞬一笑の時間を堪能いただけたのではないでしょうか??
されど告知でも書きましたが、ヘタレが頂戴した役は毛利勝永(もうりかつなが)は、豊臣家譜代の忠臣
大坂の陣では、大坂浪人衆をまとめた一人。
千石の厚遇を受けていながらも家族(妻)からモノノフたる者の役目を忘れてはならないと叱咤を受け参陣。
道明寺合戦では殿を務め敗残兵をまとめ撤退。
翌日の四天王寺口の決戦では家康の本陣めがけ果敢な突撃を続け10を超える陣を3千足らずで突破し、幕府大名の首を大坂の陣では一番に討ち取った功労者。
さらに戦友の真田幸村が安居天神付近で敗走との報せを聴くと、大坂から逃げるのではなく、乱戦の中、大坂城へ子と共に戻り、秀頼公の介錯を務めた後に38歳で殉死した烈士であったようです。
ヘタレとはかけ離れたあまりに勇猛な忠義な武将であったようです。
ヘタレも己の心に負けず、毛利勝永殿の如く己を奮い立たせ烈士の闘いへと歩を進めて欲しいと願うばかり。
なぜならばヘタレも今年38歳!!
上田に参陣頂きましたブラタイラをご覧いただきました皆様ありがとうございました。
ヘタレから何のご挨拶もせずに早々に引き揚げたこと申し訳ございませんでした。
夜間はまだまだ療養が続くため、ヘタレてるなあと笑ってご容赦願いたい。
企画再開までにはもうしばしの静養のお時間を頂けますようお願いいたします。
ヘタレに似合わない気迫の1枚
寄稿:ブラタイラ班