こんばんは!
ヤングプードルですo(^_-)O
おかげさまで、12月22日(月)に退院いたしました٩( ᐛ )و
年内仕事はドクターストップなので、引き続き、なるべく左足をあげるようにして、安静に過ごしております(*´Д`*)
さて、入院時最後に読んだ本がこちらでした。
映画化されて、この作品を知らない人はいないのではないかというレベルで有名な作品ですね![]()
映画を観る時間がなくて、歌舞伎も生で観た事がないのですが、作品の描き方が素晴らしく、読み終わった時は余韻で放心状態でした。
ヤクザの息子→喜久雄
歌舞伎役者の息子→俊介
この2人が出会い、歌舞伎の女形として切磋琢磨し、それぞれの芸を極めていくのですが、
それぞれの人生が壮絶でした。
しかし壮絶であればあるほど芸が磨かれ成長していく、皮肉だけど、その描写が絶妙で、
私は歌舞伎に対する知識は全然ないのですが、作品と2人の人生が重なって一体になっていく様子が生々しく、引き込まれました。
登場人物と共にもがき苦しんだり、舞台で拍手喝采の中で恍惚となる思いに共感しました。
またこの2人を支える数々の登場人物がとても魅力的でした![]()
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‥‥
私は音楽の舞台しか知りません。
当時、レベルが高かったアマチュアオーケストラふたつに所属して、バイオリンを弾いてました。
ぶっちゃけ下手だったし、そのクセ両オーケストラともに日曜が練習日だったから、当然かわりばんこに半分しか出てないという体たらくで
、しかもひとつのオーケストラは、当時推しがいたからやめなかったというふざけた理由で、
しかも大学院、高校の非常勤、オーケストラふたつという、
履けもしない4足わらじをはいてたので、
もう演奏はいつも後ろに隠れてひどいものでした(*´Д`*)
それでも、舞台が好きでした。
常に上手な人の後ろに隠れていても、やはり、バイオリンが好き、舞台はやめられないと思っていました(T_T)
‥‥
読んで胸が苦しくなるほどの
歌舞伎の世界
人間の生き様
リアルに描かれてました。
「胡蝶の夢」
夢の中で蝶々になって飛び回り、目が覚めたときに、
蝶々になっている自分が本当の自分か、起きている自分(荘周)が本物の自分なのかわからなくなった、という有名な漢詩ですが
芸の究極はこういう事なのかなと、個人的に思いました。
演じている女形が本当の自分なのか、演じてない自分が本当なのか、そういう境目がなくなるほど極めていく姿が読後も忘れられないです。
ヤングプードル

