白高大神 | 空と海・・・ときどき山のブログ

 訪問時期は2019年12月です。

 

 奈良市内の郊外に行きました。

 

 目的地は写真で言うと真ん中やや上の白い煙の奥です。

 農作業者が焚き火をしているのでしょう。

 写真に写っている舗装道路は田んぼのあぜ道であり、

軽自動車でぎりぎり走れますが、少し油断すると獣害ネットの電流柵を

なぎ倒す可能性があります。

 私は途中まで車で走っていると後ろから突然、

現れた単車に執拗にあおられました。

 一旦、引き返し来た道を少し戻って広い場所に車を置いて

そこから1kmぐらい歩きました。

 執拗にあおってきた単車のライダーは監視している信者なのか、

グーグルのストリートビューにもボカシをかけられて少し写っているが

同一人物なのか、どこかに監視カメラがあるのか、誰かが電話したのか?

たまたま偶然通りかかったのか、未だに分からない。

 

 この場所はうわさではかなりの山奥にあってまず辿り着くのも困難とか

聞いていたがそれはまちがい。

 北の方に高速道路が走っているし、すぐ手前に住宅地があって

路線バスが停まっていた。

 

 田んぼのあぜ道の分かれ道付近にある小屋の壁に張ってあった。

 名前だけ聞くと脱毛クリニックかと思った。

 田んぼで農作業していた人たちもここの職員なのだろうか。

 

 

 すぐ近くに池があるが、その手前に釣り禁止の看板があるから

原付バイクのおっさんは釣り人ではないのだろう。

 なぜならば、この同じ日に三回もこの付近ですれ違っているから。

 おっさんの顔も見たが普通の小柄なおっさんであった。

 

 奥へ入っていくと途中で道が分かれているが、これは左だった。

 鳥居が境内へ導いている。

 

 

 なかなか石版というのか、石碑が多いのは祀っている神様が多いのだな。

 

 御祭神が多い。

 

 個人的な感想を述べると自然が多くていい所だ。

 ただここへ来るまでの参道周辺が荒れている。

 

 ここがうわさの防空壕かと思う。

 実は私は訪問した後でここの事を知った。

 私は純粋に一人で参拝に来たのでここで引き返しました。

 

 帰り道にくぐった鳥居を見ると教祖様のお名前が彫られています。

 この宗教法人と先ほどの看板に書いてあった農業法人は無関係なのだろうか。

 

総評

 古くなった鳥居を新しくして、一部崩れている参道を道普請し、

不要なものを断捨離すれば自然が多くていい所だと思う。

 

 行くときに見かけた農作業者が帰り道には人数が増えているのは気のせいだろうか。

 田んぼで農作業している人々は信者なのか。

 ミニバイクであおってきたおっさんも信者なのか。

 ミニバイクのおっさんが現れたタイミングは偶然なのか、必然なのか。

 瑞垣というのか、玉垣に彫られていた信者の人々は再興しようとは思わないのだろうか。

 

 謎である。