大神神社 | 空と海・・・ときどき山のブログ

 

 深夜3時、おもむろに起床する。

 目覚まし時計が鳴る前に起きる。

 最近は、夜明けが遅い。

 周囲はまだ暗い。

 

 準備をして出かける。

 

 夜の山ん中の国道が暗くてのう。

 シカの飛び出しがこわいんじゃ。

 

 地元から車で3時間かけて奈良県の下市町に着く。

 かなりスムーズだった。

 熊野から北上すると、神武天皇の気持ちが少しだけ分かる。

 

 だいぶ前に春日大社の記事を書いたときに

地元から4時間で奈良市内へ着いたみたいなことを書いたが

4時間ではムリだと思う。

 

 コンビニの駐車場で朝飯を食べていたので

時間がどんどん過ぎて、目的地までの所要時間は結局、4時間くらいだった。

 

 今回の目的地は大和盆地の東南です。

 


大神大鳥居

 桜井市の街中に大きな鳥居(高さ 32,20m)があります。

 昭和59年、天皇陛下ご親拝を記念、ご在位60年を奉祝して建立。

 昭和61年竣工。

 


大鳥居遠望

写真を撮る向き、方角としては逆なんだな。

なぜなら、写真撮影している背後に三輪山があるから。

これは帰り道に撮影したものです。

 


大神神社石柱

 

朝8時位に二ノ鳥居に到着。

警備員があちこちにいるんじゃな。

大神と書いて『おおみわ』と読むんじゃな。

 


大神神社参道

朝の空気がすがすがしい参道。

気温が少し低かったが、寒いくらいがちょうどいい。

 


手水舎   手水舎が有名なのか、以前、ネットか

 何かで見たことがある。

 

  宝珠に巻きついた白蛇かな。

 

 

 

 


大神鳥居

 特徴的な鳥居だ。

 縄鳥居というそうだ。

 


大神境内

奥の方に拝殿が見え、拝殿の奥に三ツ鳥居があるそうな。

本殿はないそうだ。

正面向かって右側に巳の神杉(みのかみすぎ)があります。

 

三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木。

蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされている。

 

なお、今回、私は慌てていたのであちこち見逃した。

 

まず、参道脇にある夫婦岩。

 そして、この拝殿右奥にある、熊野三山の神々を祭っている

神宝(かんだから)神社。

 くすり道の左奥にある檜原(ひばら)神社。

 

見逃すと、もったいない。

 


久すり道

病気平癒の神様が祭ってある狭井(さい)神社への参道。

たしか、入ってすぐの参道脇に天台烏薬が植えられていた。

 

 しかし、どうして三輪(みわ)と言うのだろう。

 

ウィキペディアによると

 

 ある日、突然現れた男と活玉依比売(イクタマヨリビメ)が結婚し

すぐに身ごもった。

 不審に思った父母が問い詰めると、名前も知らない男が夜毎やって来る。

 正体を探るべく、糸巻きに巻いた麻糸を針に通し、その針を

男の衣のすそに通すように教えた。

 翌朝、麻糸は戸の鍵穴から抜け出ており、山の社まで続いていた。

 糸巻きには糸が三回りだけ残っていたので『三輪』と呼ぶようになった。

 

 

『早朝から

 

 

  巫女さん 準備に

       おおわらわ』 自作