三社まいり ③ 以下は案内板より転載。 妙心寺 神倉山『中の地蔵』の造営・勧進元(本願所)の尼寺。 本尊は神倉神社の本地仏 愛染明王。 寺伝によると天仁二年(1109年)、鳥羽院の熊野御幸に 供奉した永信尼(えいしんに)が住し、 大治三年(1128年)には白河院の女院が 当寺で心妙なる霊夢を得たことから 寺を建立、寺号としたともいう。 鎌倉時代には法燈国師(ほっとうこくし)の母が 入寺したと伝え、勧進聖の拠点寺院としての 由来を物語る。