今回の熊野古道ウォーキングの収穫は
地元の方との出会いです。
初めて行った土地での印象が全てといっても
過言ではありません。
生まれて初めて訪れた場所での地元の方との
ふれあいが好印象だと
「良かった。また行こう」と思うわけですが
粗末に扱われると
「何だ、ここは!二度と来るか」と
敬遠されます。
観光業はその最たるもので
その土地、その土地の顔となり
広告塔となりえます。
観光客の方との接し方一つで、その土地の印象が
完全に決まってしまうという事もあり得ます。
前置きが長くなりましたが、前回からの続きです。
天狗倉山の山頂付近に大きな岩があります。
写真のはしごを上ります。
写真の奥の方に役行者像を祀ったほこらがあるようです。
いいでしょう、この角度!
カベを上っているのとあまり変わらないです。
なかなかの高さに身震いして、自分の命の尊さをハシゴの上で実感。
人気がある場所で、何十分かおきに人が登ってくるので
岩の上で弁当を広げるのは断念。
尾鷲港が望めます。
こちらは大台ヶ原方面。
次回で最終回です。