暖かくなりましたね。
ここ数日で気温が上がったようです。
暖かいというより暑いくらいです。
今回、紹介しますのは地元にある巡礼道「熊野古道 大辺路 長井坂」です。
大辺路（おおへち）の特徴は、太平洋と鉄道の線路を見ながら歩けるところ
です。
場所は、和歌山県西牟婁郡すさみ町。
人口は４５００人弱。
カツオとイノブタで有名です。
「版築（はんちく）」と呼ばれる土木技法。
この場所は稜線になっており道の左右は
高い傾斜である。
版築によって土手状に整備し、道の平面
の高さを一定に保っている。
紀州藩によって整備され江戸時代から
続く尾根道。
今回の記事の写真は全て昨年のものです。
４月末ごろウォーキングされるとミツバツツジが咲き誇り花のトンネルが
見られるでしょう。
花のトンネルを見られるタイミングは少し難しいかも知れません。
前日に雨が降ると花が散っている場合もあります。
ウォーキングしながら太平洋が望めます。
紀伊半島の南西に位置する枯木灘
（かれきなだ）。
和歌山県白浜町から日置川、
すさみにおよぶ
延長約７０ｋｍのリアス式海岸。
新緑の季節、木陰が涼やかです。
手前の石碑には
「みぎハやまみち
ひだりハくまのみち」と彫られています。
次回も長井坂です。