久しぶりの更新かつレビュー…
反省します。
さてさて今回レビューしたいのは、
ZERO DARK THIRTY
-ゼロダークサーティー
アメリカで2012年に公開され、日本では2013年二月に公開されました。
2013年度アカデミー賞でも作品賞、主演女優賞、脚本賞、音響編集賞、編集賞の5つにノミネートされました。
ウサーマ=ビン=ラーディンの捕獲、殺害ミッションに若き女性CIA分析官マヤを筆頭とした特殊部隊を描いたサスペンス映画である。
アルカイーダによるテロ、親しい友人らの殺害、理解のない上司、官僚などにもくじけず粘り強い調査を続け、最終的には、標的を射止める。
非常にリアリティーが高く描かれており、当時の状況をうかがうことができる。
また音響編集賞にもノミネートされてるように音の効果により臨場感がよりあふれていると思う。
ただ、内容がとても難しい。一度見ただけではすべて理解できない。
私は世界史を学ぶのが好きなため、基礎知識はあったものの難しかった。
知識がない人にはつらいと思う。
ただ、この映画を通してアルカイーダとか、ジハードとかビンラディン云々について学ぶいいきっかけにはなると思う。
世界史学習者にはおすすめのえいがである。
また、すごく重い。ヘビー。
カップルで見るのはお勧めしない。終始重いので、こういうもんなんだ!と腹をくくってみるべきだ。
また約2時間半と少し長い。非常に長くかんじる。私は受験生だったため映画館では見れなかったが、これはホームシアターでゆっくりやすみつつ見るべき作品であったと思う。
私自身も見終わったあと、かなりの疲労感におそわれた。
とはいえ、かなり見るべき価値のある作品だと思う。
世界の状況に目を向けること、特に中東へいいきっかけになると思うし、イロイロと学べる。
アメリカ政府のかかわり方、拷問のシーン。
日本ではアメリカはメディアによってかなり美化されて描かれているけれども、こういう裏のアメリカをぜひぜひ知りたいし、知ってもらいたい。
zero dark thirty-夜12時30分。
歴史がまた刻まれた。
待ち望んだ復讐、望み、因縁の果て。その先には何が残るのだろう。
★★★★ー星4つ
また今度受験生や、世界史を勉強している人にぜひ見てもらいたい映画集めます!
見てくれてありがとう。

